人間社会学科 2021年卒業
主体的に行動することで得られたすべてを財産に社会で必要とされる人に
社会でこんなワタシになる
実体験することで理解できるものがたくさんあると知った4年間でした。ボランティア同好会への入会は友達に誘われたことがきっかけですが、ボランティア活動をする中で社会人と交流し、主体的に動くことの大切さが分かりました。
4年間続けた渋谷でのアルバイトでは、土地柄もあり外国人のお客様も多く、臨機応変な対応と物怖じしないコミュニケーション力が養われました。
また、授業を通して、自分で調べることの重要性も学びました。テレビ番組の企画を考えるために社会背景やスポンサーを調べたり、婚活に関する卒業研究のためにSNSで調査をしてみたり。学生時代に得たすべてを財産に、社会で必要とされる人になりたいと思います。
実践実感
マスメディア論
「マスメディア論」ではテレビ番組について制作側の立場で学び、番組企画を立案しました。私の企画は、馴染みのある曲に振り付けをして視聴者も踊る参加型のダンス番組です。テレビ番組は面白いことに加え社会への影響や効果が必要と知り、歌とダンスを楽しみながら、運動不足も解消できる企画を提案しました。
広井ゼミ( 子どもと家族の社会学)
卒業論文では、現代の婚活について研究しました。結婚とは、適齢期に出会うべき人と出会い、自然に結ばれるものだと思っていましたが、専用アプリが盛んに活用されるなど、晩婚化が社会の重要な課題になっていることを実感しました。当たり前と考えていたことを掘り下げてみることで、自分が生きている現代を客観視することができました。
※このページの掲載内容は、2020年取材当時のものです