短期大学部の学び
短期集中カリキュラムでコミュニケーション力に富んだ人財になる
短期大学部長 武内 一良

実践女子大学短期大学部では、建学の精神に則った教育を実現すべく、知性を磨き、人間性をはぐくむことを基盤として、学生それぞれの能力に適合する方法によって自己開発を行い、教養と実務能力を兼ね備え、自立心を持った人間として社会に送り出すことを目的としています。
短期大学部は「日本語」と「英語」を冠したふたつのコミュニケーション学科で成り立っています。それぞれに「ことば」を学問のベースとしながら、コミュニケーションの基礎や基本となる内容を学んだ上で、さらに専門的な知識や技能を身につけることができるように複数のコースを用意しています。
日本語コミュニケーション学科では「コミュニケーションスキル」「情報コミュニケーション」の2コース、英語コミュニケーション学科では「観光ビジネス」と「国際コミュニケーション」の2コースです。両学科ともに、高度な専門性と個性あるカリキュラムで構成されているので、高等教育機関ならではの教養と社会で活躍するための実践力の双方を2年間でぎゅっと身につけることができます。
渋谷という「場所」は変革途上にありますが、学生たちはその「変化」に触れつつ活動しています。大学との単位互換も容易になり、学部生と違って2年間での成長を促される学生たちは、学内と学外を積極的に行き来しながら、進学、就職と幅広く未来を求めていきます。その姿に寄り添いながら、短期大学部は人財をはぐくみます。