吉田 雅彦 (人間社会学部ビジネス社会学科教授)
(実務から見た経済学・経営学、観光、企業・業界研究、キャリア形成)
『ビジネスのための経済学・経営学』
出版社:鉱脈社(2024年9月)
高校・大学・社会人への連携教材。
経済学・経営学の基礎知識から経済事情や国際情勢まで。
ビジネスでのコミュニケーション能力を高めて、チームプレーを円滑にするための知識をわかりやすく解説。
■著者より
実践女子大学1年生の経済学の入門授業を担当しています。最初は定番の経済学入門書を使用していました。自分で教材を作り始めたのは、説明のわかりやすさの追求、現在の18歳の若者が経済を理解するための前提となる知識の補足が必要だと気づいたからです。3年生向けの国際経済学の授業内容と併せ、キャリア形成のため、経済学、経営学を含む社会人に必要な基礎知識を学ぶ構成にしました。この1冊で、外国で英語が通じるように、社会人の会話がわかるようになります。
■目次
序章 本書のねらい — 学ぶべき理由
[第1部] ミクロ経済学Ⅰ
第1章 需要と供給
第2章 収益モデル、費用、供給
第3章 市場
[第2部] ミクロ経済学Ⅱ — ゲーム理論、情報の経済学—と行動経済学
第4章 ゲーム理論第5章] 情報の経済学第6章] 行動経済学
[第3部] 経済事情とマクロ経済学 第7章] 人類の発祥から1945年までの経済事情
第8章 マクロ経済学
[第4部] 1945年~現在の経済事情と国際経済学
第9章 1945年~1991年の経済事情
第10章 1991年~、グローバル化後の経済事情
第11章 有名人の人生と経済事情
第12章 国際経済の仕組みと国際経済学
[第5部] 経営学
第13章 企業とは
第14章 顧客は誰か
第15章 顧客にとっての価値
第16章 事業遂行能力
第17章 利益を得る
第18章 企業戦略
[第6部] 国際情勢
第19章 国際情勢