原田 謙(人間社会学部人間社会学科教授)
(都市社会学、社会老年学、社会調査法)
『高齢期における格差問題:累積する有利・不利とウェルビーイング』
編者:杉澤 秀博・原田 謙
出版社:勁草書房(2025年11月)
高齢者の健康や社会関係の格差はどのようなメカニズムによって生じているのか。全国・自治体レベルの調査データを用いて実証的に分析し、高齢期に生じる格差がライフコース上の社会経済状況に基づく累積的なものであることを示し、階層、性別、年齢等が個人のウェルビーイングに直結しない社会づくりが必要であることを強調する。
■著者より
さまざまな格差問題を通じて、高齢者の健康やウェルビーイング(幸福感)を考えることができる一冊です。ぜひご一読ください!
■目次
まえがき 杉澤秀博
序 章 高齢期における格差をとらえる─累積する有利と不利 原田謙
第Ⅰ部 高齢期における階層による格差
第1章 社会経済階層による高齢者の健康格差に関する理論とその検証 杉澤秀博
第2章 学歴による高齢期の社会関係格差─生年コーホート・男女別分析 小林江里香
第Ⅱ部 高齢期における格差と福祉政策
第3章 高齢期における格差の国家による是正─普遍主義による福祉政策 新名正弥
第4章 高齢期における支援の格差と福祉政策 杉原陽子
第5章 経済的困難を抱える高齢者に対する専門職による支援 栁沢志津子
第Ⅲ部 多様化する高齢者と格差問題
第6章 高齢期における性的マイノリティの困難 北島洋美
第7章 エイジズムを克服する 原田謙
終 章 高齢期における格差克服とウェルビーイング 杉澤秀博・原田謙
あとがき 原田謙








