セルフアセスメントツール開発研究所

大塚　みさ（短期大学部　日本語コミュニケーション学科　教授）

分野横断によるセルフアセスメントツールの開発研究

2018.4.1～2021.3.31（2023.3.31まで延長）

分野横断型研究として科目ルーブリックおよび課題ルーブリックの評価基準・指標と評価方法の研究を行う。学外との比較研究による検証を経て、学術的に裏付けされたセルフアセスメントツールの開発研究へと発展させる。

本研究は、分野横断型研究としてルーブリックの評価規準・指標と評
価方法の開発研究を行い、学外との比較研究による検証を経て、学術的
に裏付けされたセルフアセスメントツールの開発を行うことを目的とする。ルーブリックは全学的に検討している「長期ルーブリック」(全学DP版学修ルーブリック)、「科目ルーブリック」(各科目の学習・教育目標に含まれる汎用的能力の達成度を評価)、「課題ルーブリック」(学生が与えられた課題を達成する中で、習得することが期待されている汎用的能力の達成度を評価)の3つに大別されるが、本研究ではこのうちの科目ルーブリックと課題ルーブリックに重点を置くこととする。各研究員の専門領域、担当科目および各種プロジェクト活動ごとに特性が異なるルーブリックを試作し、定性的、定量的に分析を行い、それぞれの分野において精度の高い学修成果検証を可能とするためのルーブリックの開発研究を行う。さらに、各領域・分野において科目ルーブリック作成時に参照できる「汎用ルーブリック」の試作と改良を通して、分野横断型研究としての成果を示す。

報告書

• 2018年度（中間報告） [PDF:278KB]
• 2019年度（中間報告） [PDF:262KB]
• 2020年度（中間報告） [PDF:188KB]
• 2021年度（中間報告） [PDF:192KB]