東京電機大学中学校の探究学習に本学学生がゲストスピーカーとして参加しました(10/25)
この度、東京電機大学中学校より、中学1年生の探究学習におけるコラボレーションのお話をいただきました。
本取り組みは、中学生が留学経験のある本学学生の体験談を聞くことにより、異文化理解を深めることを主な目的として実施されました。さらに、インターネット検索や本からでは得られない情報を、“リアルな声”を通して得ることで、生徒の皆さんの探究心を刺激し、自ら学びを深めるきっかけを提供することを目指しました。
当日は、本学から学生3名がゲストスピーカーとして参加しました。参加したのは、東京電機大学高等学校の卒業生1名と、教職課程で学ぶ2名の学生です。
語学や教育について日々学ぶ本学の学生たちは、それぞれの留学体験を通じて感じた文化・価値観・生活環境の多様性について語り、生徒の皆さんは真剣に耳を傾けながら、熱心にメモを取っていました。
特に教職課程の学生にとっては、これまで大学で培ってきたコミュニケーション力や授業づくりの学びを、実際の教育現場で活かす貴重な機会となりました。多くの生徒を前に主体的に授業を展開する姿からは、日頃の努力と訓練の成果がうかがえました。
本学では、こうした機会を通して、学生が自らの経験や学びを社会へとつなげていく力を養うことを大切にしています。
今回の取り組みをきっかけに、実践女子大学と東京電機大学中学校との間で、今後さらに連携と協力の輪が広がっていくことを期待しています。







