神田女学園と高大連携協定を締結しました(7/5)
本学と神田女学園中学校高等学校(東京都千代田区)は7月5日(火)、渋谷キャンパスで高大連携についての協定を締結しました。学問・スポーツなどの幅広い分野で協力や交流を深めるのが狙いです。本学が高校と連携協定を結ぶのは3校目、神田女学園が大学と連携を結ぶのは23大学目となります。
神田女学園中学校高等学校 芦澤康宏校長(左) 実践女子大学 難波雅紀学長(右)
進路やキャリア選択の情報提供
協定では、学問やスポーツの他、学生・生徒の進路、キャリア選択についての教育機会の提供を促進させることを目標に掲げています。このうち、本学はオープンキャンパスや入試説明会の情報を積極的に提供します。また、神田女学園は本学の学生を教育実習先として優先的に受け入れます。
生徒たちの興味関心を向上へ
締結に際して、神田女学園中学校高等学校の芦澤康宏校長は、調印式で「自立・自営しうる実践力を持った女性を育成するという実践女子大学の教育目標は、本校の目指す理想と非常に親和性が高い。実践女子大学の力を借りて、生徒たちの興味・関心をさらに向上させたい」とあいさつ。
これに対し、本学の難波雅紀学長は「本学は、高大連携を含めたグローバル教育と社会連携教育に力を入れている。大学は知を開いていく機会を提供することが社会的使命と考えており、お手伝いできることが多いと思う」と応じました。
リベラルアーツ教育などに注力
神田女学園高等学校は、東京都千代田区で1890年に創立、在校生徒数は395人です。グローバル教育、リベラルアーツ教育(一般教養教育)、理系女子教育に力を入れており、伝統を大切にしながら大胆な改革を進めています。