島﨑 あかね (生活科学部生活文化学科教授)
(運動生理学、環境共生学)
『スポーツ・健康科学概論テキスト』第2版
編者:森田 恭光・島﨑 あかね
出版社:杏林書林(2025年3月)
本書は大学・専門学校のスポーツ教育と健康教育をより一層充実させることを目的に企画しました。現代社会が抱えている問題から、運動の必要性について概説し、運動生理・生化学を中心に、運動することによってヒトの体はどのように適応していくかを詳述しています。また、運動の実践方法、栄養摂取、健康管理まで解説していますので、運動生理、健康科学を専攻する初学者のテキストとして最適の1冊です。
今回の改訂では、全般的に統計資料を刷新するとともに、文書内も最新のデータへの変換を行い、より学生への理解度を深められるようにしました。
■著者より
私たち人間は健康を維持増進するために運動することが必要ですが、現代社会が便利になればなるほど身体活動量は減少していきます。運動(身体活動)を行うことによって得られる心身への効果について、運動生理学・健康科学の観点から学んでもらえたらと思います。
■目次
1章 健康問題と健康増進
2章 健康管理
3章 運動の生理学・生化学的基礎
4章 健康・体力づくりのための運動処方
5章 ウエイトコントロール
6章 生涯スポーツの必要性
7章 運動・スポーツ活動と安全資料 体力測定方法と評価