知っておくと便利なこと 電子ブック
電子ブックとは…
電子ブックとは、かなり乱暴な言い方をすれば、紙書籍(単行本や文庫本等)を電子データ化し、それをPC、スマートフォン、タブレット等の電子デバイスのディスプレイで読めるようにした書籍を言います。「電子書籍」、「Eブック」と呼ばれることもあり、名称は定着していません。
大学図書館においても、紙の本を持ち歩かなくても、パソコンやスマートフォンで読むことができる各種電子ブックを用意しています。図書館内の無線LAN環境でダウンロードや貸出手続きをすることで、自宅や電車内など、学内でも利用することができます。
電子ブックの検索は?
紙書籍と同様に図書館蔵書検索(OPAC)を利用します。
資料区分の「電子ブック」にチェックを入れ、キーワードを入れて検索を行うと、それに該当する電子ブックが検索されます。
資料区分の「電子ブック」にチェックを入れ、キーワードを入れずに検索を行うのも可能で、その場合は受入日順の電子ブックが表示されます。
ここでは図書館内で蔵書検索を行ったとすると、結果表示がリスト化されますので、当該の電子ブックをクリックして書誌詳細画面を表示させます。「URLボタン」をクリックすると、電子ブックの画面にジャンプする仕組みとなっています。
これはパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットも同様で、学内の無線LAN環境(eduroam、jissen-edu)であれば読むことができます。
どんな電子書籍がありますか?
現在、大学図書館が提供する電子ブックのラインナップは、気楽に持ち運べ、学生生活の中で場面場面で困った時に調べられるような、就職活動、資格取得、旅行、に関する本が多数を占めています。個別のタイトルについて、QRコードを案内しているものもあります。
もちろん、電子書籍化された本学教員の著作もラインナップに入っています。
電子書籍のリモートアクセス
電子ブックは、いろいろな方法で利用できます。例えば当館が契約している「Maruzen eBook Library」は、独自のリモートアクセス方法を持っており、これを利用すると自宅だけでなく、帰省先や出張先からでも電子ブックを閲覧することができるようになっています。カウンタや一般書架にチラシ等の案内を用意しています。
電子ブック提供 今後の課題
電子ブックは、軽読書に向いていても、書かれている内容の理解のために何度もページを行き来しながら行う通読に向かない、と言われています。それに該当するような専門書や学術書を、電子ブックで積極的に提供するか否かは今後の課題です。
これについては利用者の皆さんの意見に耳を傾けながらサービスの方向性を決定していきたいと思います
自宅PCで、リモートアクセスを使って電子ブックにアクセスする場合
学外からでもデータベースを利用できるサービスのこと。
アクセス先URLはこちら→https://jras.jissen.ac.jp/
図書館ホームページトップ画面右下「リモートアクセス」バナーからも
ログインできます。
PCラウンジと同じID/PWを入力してください。
【ご注意!!】
学外からのアクセス時に有効です。
学内パソコンからのアクセスは図書館ホームページに戻ってしまいます。
セッション有効時間は30分間です。