SNSで魅力発信!岩手県久慈市の闘牛大会でボランティアを行いました(9/8、10/20)
岩手県久慈市山形町で開催された「平庭闘牛大会」において、9月8日(日)しらかば場所、10月20日(日)もみじ場所で本学学生がボランティアを行いました。
本プロジェクトは、久慈市と本学の社会連携の一環として2021年より行っており、4回目となる今年も、大会を盛り上げるべく奮闘しました。参加学生は当日のボランティアだけでなく、現地で感じた久慈市の魅力をSNS(Instagram)を通じて発信しています。
※同闘牛大会は、年4回定期開催される大会のうちのひとつで、久慈市の観光行事として定着しています。
5名の学生が参加
今年度のプロジェクトメンバーは5名。まめぶアンバサダーの2名は9月8日(日)のしらかば場所、商品開発班の3名は10月20日(日)のもみじ場所に参加。しらかば場所ではオリジナルアイスリングを、もみじ場所では昨年度開発したオリジナルグッズを販売し、それぞれ目標であった100個を売り上げました。
また、まめぶ班は「まめぶ」の作り方を学び、実際に作ったものを当日「まめぶ汁」として販売しました。商品開発班は次年度に向けて、現在オリジナルグッズを製作中です。
SNSで魅力発信!
まめぶ班・商品開発班ともに、Instagramを通じて久慈市の魅力を発信しています。まめぶ班は地元の郷土料理である「まめぶ汁」を中心に、久慈市の観光地や食文化を中心に情報発信を行い、商品開発班は平庭闘牛大会を中心に、大会で活躍する闘牛や、勢子さんの紹介などを行っています。
今年度からはキャプションに英文も取り入れ、海外向けの発信も始めました。それぞれ現地で見て感じたものや、現地の方との交流を通して得たものをSNSで発信することで、久慈市の魅力をPRし、観光産業の発展を目指しています。
今後も久慈市との連携を受け継ぎ、次年度に向けて準備を進めていきます。
久慈市の魅力を発信中!ぜひご覧ください!
参加学生の声
◆久慈市に訪れる前に久慈市や闘牛について調べて行きましたが、実際に訪れて地元の方からしか聞くことの出来ない話をたくさん聞くことができました。久慈市の皆さんがとてもあたたかく迎えてくださりとても貴重な経験をすることができました。
◆「闘牛」という1つのものを通して、こんなにも沢山の方々と繋がれたことをとても嬉しく思います。活動前や当日には、「頑張って」と声をかけて下さったり、活動後にも、Instagramで投稿してくださったりと、久慈市の方の温かさを感じると同時に、やりがいや達成感、参加することが出来た喜びも感じられました。このようなことから、何も知らなかった土地が、第2のふるさとのように感じられる、とても素敵な経験となりました。
◆緊張をしていましたが、多くの方々に支えてもらったので、緊張がほぐれて楽しく活動をすることができました。久慈市についても詳しく知ることができました。このボランティア活動を通して人と関わることの大切さ、1人ではできないことも多くの方が協力してくれたおかげで活動を行うことができることを学びました。まめぶ汁の作り方や闘牛大会を通して地域の伝統文化に触れることができました。私自身、闘牛大会を見たことがありませんでしたが、迫力の凄さに驚きました。
◆地域活性化に興味があり参加した活動でしたが、実際に足を運んだことにより、ネットだけではわからない久慈市の魅力がたくさん伝わってきました。
闘牛大会の当日では、闘牛を初めてみたため、会場の熱気に圧倒されました。リアルタイムで解説もあったため、知識不足な部分もありながら、楽しむことができました。
◆久慈市の方々はとてもあたたかく、私たちを明るく迎え入れてくださって嬉しかったです。また、商品を売ったり、公式インスタグラムを運用したりなど、主体的に考え行動するボランティアは初めてだったので、とても達成感がありました。