幼児保育専攻4年
生活文化学科 幼児保育専攻 4年
※インタビュー内容・情報は取材時のものです
Q1 この学科で学ぼうと思ったきっかけはなんですか?

憧れから保育士を志望し、
関連分野も勉強できる魅力
保育士として働く母の姿にあこがれていて、私も幼児教育を志望しました。本学では講義と実習による勉強に加え、子どもの発達に伴う心理学などの関連分野も深く学ぶことができ、現場で求められる実践力や専門性を高めることができます。さまざまな視点から物ごとを捉え、自分では想像が及ばない考えやアイディアを学べる環境に魅力を感じました。
Q2 特に印象に残っている授業はなんですか?
先生のサポートとクラスメイトの存在で
充実した実習を
保育現場でのさまざまな事例を取り上げて考察する「幼児教育法」という授業です。クラスメイトとお互いの考えを共有することで異なる角度からの視点に気づき、保育の考え方の幅を広げる重要な場となりました。本授業には保育実習もあり、事前指導から実習中・事後まで先生がたのきめ細かいサポートをいただきました。実習には不安を感じていましたが充実した学びが得られ実践力を試す貴重な機会になりました。
Q3 各年次での学びを通じ、どんな感想を持ちましたか?
3年次のオリジナル教材制作で、
成長を実感
1年次は保育・教育に関わる法律や制度、外国語、情報リテラシーなどの講義を受け、保育に必要な基礎知識や現代社会との関わり方への理解を深めました。自身の成長を実感できた一年でした。2年次では「保育内容指導法」で保育の五領域(健康、人間関係、環境、言葉、表現)について詳しく学び、卒業後のキャリア形成として社会に出た後の生き方も具体的に学びました。3年次では保育実習で力を試す機会が多く、とくにオリジナル保育教材の研究制作は保育力と自己分析力の向上につながりました。4年次からはこれまで培った専門性と実践力を活かし、納得できる卒業論文を作成したいと思います。
Q4 学科や専攻での学びから、将来社会に出た後も役に立つと思う考え方やスキルはありますか?
大学のキャンパスは
多様性を受け入れる第一歩
講義の中では友達と意見を共有する場が多く、物ごとに対する考え方・捉え方の多様性を実感しました。社会において自分と異なる意見をどのように取り入れるか、また自分の意見をどう主張すべきかを考える際に役立つのではないかと思っています。また自身のキャリア形成を学ぶ講義は、さまざまな生き方を知った上で自身の生き方をあらためて考えるきっかけとなりました。
Q5 これから実践女子大学を目指す高校生たちへのメッセージをお願いします。
不安や悩みを解決してくれる、
先生との親近感
本学の特長の一つとして先生がたの親しみやすさがあります。所属する学科・専攻の先生には境界線を感じることなく小さな不安や悩みを気軽に相談できます。子どもが好きな方や保育・教育関係に興味がある方には素晴らしい学習環境ですし、将来に不安を持つ方も専門的知識と強い信頼関係を築けると思います。