生活心理専攻 4年

発表の機会や模擬授業を通して、人前で話す力がつき、自信が持てるようになりました。資格取得にも挑戦し、自分の可能性を広げられたと感じています。
生活心理専攻 4年
Q1.学部・学科を選んだ理由は?
生活心理専攻では、家族や社会、健康など身近なテーマを心理学的に学べる点に魅力を感じました。心理学だけでなく、家庭科教諭免許や司書教諭、公認心理師など、将来につながる資格が豊富に取れる点も決め手でした。進路に悩んでいた私にとって、幅広い学びを通して自分の可能性を広げられるこの専攻はぴったりだと感じ、生活文化学科生活心理専攻を選びました。
Q2.私の一週間は?
3年次前期時間割
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1 | 生活心理演習(大学から社会へ) | 食物学 | 生活経済論演習 | 心理学実験2 | ||
2 | 家族臨床心理学1 | 家庭科教育法(2) (環境,心理,現生) | 心理学実験2 | |||
3 | 調理学及び実習 | ゼミナール(論理的判断とコミュニケーション) | 生徒・進路指導論 (環境,心理,現生) | |||
4 | 調理学及び実習 | |||||
5 | 調理学及び実習 | 住居学 | 道徳教育指導論 (環境,心理) |
オンデマンド授業
- 人間関係の心理学
- 宇宙の科学
- 教育課程論
3年次後期時間割
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1 | 特別活動及び総合的な学習の時間の指導法 (環境,心理,現生) | 家庭科教育法(3) (環境,心理,現生) | 被服製作実習c | |||
2 | 臨床心理学2(心理学的支援法) | 教育相談 (環境,心理,現生) | 家庭科教育法(4) (食物,心理) | コミュニティ心理学 | 被服製作実習c | |
3 | 家族臨床心理学2 | ゼミナール(論理的判断とコミュニケーション) | 保育学 | |||
4 | ||||||
5 |
オンデマンド授業
- 脳と心(神経・生理心理学)
1年次は、心理学の基礎に加えて、英語やICTなど幅広い分野を学び、土台を作る1年でした。
2年次からは、心理学や教職に関する専門的な授業が本格的に始まり、内容は難しくなりますが、その分やりがいも感じられます。2年次後期と3年次前期に履修した「心理学実験1・2」は非常に難しく大変な授業でしたが、その分、レポートの文章がスムーズに書けるようになるなど、確実に力がついたと実感しています。
3年次には、心理の授業も、教職課程の授業も、実践的な学びが多くなりました。模擬授業や実習などを通して、実践的な指導力や教職に必要なスキルを身につけることができたと感じています。忙しい日々の中で、学びの深さと達成感を味わいました。
4年次は、教育実習や卒業論文など、これまでの学びの集大成に取り組んでいます。
Q3.おすすめの授業は?
心理学実験
「心理学実験1」を2年次後期、「心理学実験2」を3年次前期に履修しました。データを自分で集めて分析し、レポートを書くという流れを繰り返します。最初は難しく感じましたが、学ぶうちに心理学の考え方や文章の組み立て方が身につき、自分の成長を実感できました。基礎力がしっかり身につくので、心理学に興味がある人にはぜひ体験してほしい授業です。
Q4.受験生へのメッセージ
生活心理専攻では、日常や社会と深く関わる心理学を学びながら、将来に役立つ多様な資格にもチャレンジできます。私自身、入学時は将来の進路が明確ではありませんでしたが、幅広い分野に触れることで興味のあることが見つかり、自分の可能性が広がりました。座学だけでなく実習や発表の機会も多く、自然と自信がついてきます。心理や教育に少しでも興味がある人は、ぜひ一歩踏み出してみてください。
※時間割等このページの掲載内容は、2025年取材当時のものです。
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