問題解決型授業
①社会調査実習Ⅰ・Ⅱ
「女性と社会」に関連する興味のあるテーマを学生自身で設定 調査・分析し、調査報告書としてまとめる。
身につく態度・能力
ワタシの気づき
女性の生き方に関する身近な疑問を、アンケート調査により明らかにしました。グループ活動やアンケートの質問作りを通して、自身の意図を正しく伝えるには、相手の立場や状況に考慮した言いまわしや言葉の選択が重要であることを学びました。
普段は何気なく答えているアンケートについて、その背景にある意図から、作成工程まで理解できました。結果に基づく分析方法の選択やスケジュール管理は簡単ではありませんが、調査への筋道の立て方を知り、他の学びでも活用できる力になりました。
学びのフロー
事前学修
学生同士でチームとなり、議事録の作成法、情報共有など調査に必要な準備をします。
STEP01:先行研究を確認し仮説を立案する
仮の研究テーマを決定し、先行研究にある既存データを収集・分析。そこで生じた疑問を踏まえ、チームとしての仮説を立てます。
STEP02:実際に調査を実施しデータを分析する
仮説に基づき、調査対象を検討し調査票を作成します。実際に調査を行い、集めたデータを集計。仮説を検証するためのデータ分析をします。
STEP03:調査結果を発表し報告書にまとめる
調査結果の最終発表としてプレゼンテーションを行い、調査報告書として冊子を作成します。報告書は、社会調査士の認定団体に提出します。
事後学修
実施した調査活動を振り返り、自己評価によって不足している力を理解します。
②メディア表現
初めての映像制作体験を通して令和のメディア社会を生き抜くために必要不可欠なメディア情報リテラシーを育てる
映像制作初心者の学生たちが、メディアの受け手・使い手・作り手・送り手の立場から、チームで協働し企画・取材・撮影・編集・制作することで、実践的な学びを蓄積していきます。学生たちが制作した映像作品は、オープンキャンパスや大学HPで公開されています。
③フィールドワーク論
インタビュー調査など実際に自らの手でデータを収集し分析結果をまとめる
さまざまなデータの収集・分析方法を理解した上で、実際にインタビュー調査、写真観察などを実施します。学生自身がデータを集め、分析結果にまとめることで、広い視野と洞察力、協働力を育みます。