社会調査実習Ⅱ
授業の内容
問題を把握し、データを集めて分析科学的な問題解決能力を育成します
データサイエンス教育による科学的な問題解決力の育成をめざしています。
問題を把握し、フィールドワークを通じ適切に集めた資料を分析し、まとめる能力を養います。
具体的には社会調査や社会統計、統計科学に関する授業で学んだ内容を踏まえ、問題把握、
調査計画、調査・実績、データ分析、考察という流れで、問題解決プロセスを修得します。
コンペティションなどにおける受賞歴も多数あります。
身につく力
・主張の根拠となる資料を収集し、効果的に主張する方法
・資料収集や発表、議論する力
授業の魅力
・演習を中心とする授業で、根拠となる資料を収集し、活用する試験を行っている
・学生による調査実習、プレゼンテーション、報告作成はもちろん、クリッカーの活用や反転授業の導入、学生同士の相互評価、コンテストなどへの積極的参加など、常にアクティブな授業を行っている
私が学んだこと
仮説・調査・分析・提案
データに基づく問題解決方法やその提案を形にすることが大切
具体的なテーマを設定し、仮説立て・調査・分析・提案を行うのがこの授業の大きな枠組みです。データ分析の方法を学ぶことはもちろんですが、グループワークが中心の授業になるため、積極性や主体性も身につけることができます。また、学外で行われる、「東京都統計グラフコンクール※」などにも参加し、授業で学んだことを活かして作品を作り上げるなど実践力も磨けます。授業外での活動なので大変ですが、充実感をたくさん得られます。