現代社会学科(現 ビジネス社会学科)4年
人間社会学部 ビジネス社会学科 4年
※インタビュー内容・情報は取材時のものです
Q1:この学科で学ぼうと思ったきっかけはなんですか?

5領域の共通科目から
興味ある分野を専攻
1年次に学部の共通科目や基礎科目として社会、心理、経済、経営、法律の5領域について勉強したのですが、最も専門的に学びたいと思ったのが経営やマーケティングについてでした。現代社会学科を志望した上で経営・ビジネス系を専門領域として専攻し、マーケティングや消費者行動について勉強しています。
Q2:特に印象に残っている授業はなんですか?
企業と消費者、
両面から考える消費行動
「消費者心理学」ですね。消費者がどのようにモノを購入し消費しているかについて、消費者行動論のモデルを通し購買意思決定へのプロセスを研究するものです。私自身も日常生活では消費者として購買心理を体験する機会は多くありますが、課題に取り組むなかで企業視点・消費者視点双方の視点を持つことが重要だと考えるようになりました。
Q3:各年次での学びを通じ、どんな感想を持ちましたか?

コロナに翻弄されるも
先生のサポートで卒論にやりがい
1年次は人間社会学部の広い分野にまんべんなく触れました。コロナ禍で始まった学生生活は不安も多かったですが、担任の先生の手厚いサポートに感謝しています。2年次から現代社会学科を選択し、マーケティングや広告により深く触れることで勉強が楽しくなりました。3年次でゼミが始まると自分で考えて行動することが多くなり、より実践的に学べる環境にやりがいを感じています。4年次からは学生生活の集大成である卒業論文を頑張りたいですね。
Q4:将来への希望と、本学での学びから社会に出た後役立つと思う考え方やスキルはありますか?
マーケティング知識を活かし
地域に根づいた店舗開発を
将来はショッピングセンター業界に興味があり百貨店や駅ビル、ショッピングセンターなどの小売業を志望しています。とくに関心があるのは店舗開発で、マーケティングの勉強が役に立つ仕事が理想です。現代社会や企業の専門知識を学ぶことで物ごとを主体的に考える力が身についたと思いますし、少人数ゼミやグループワークで課題に取り組む経験もさまざまな人々と仕事をする上で役立つのではと考えています。
Q5:これから実践女子大学を目指す高校生たちへのメッセージをお願いします。

積極的に挑戦する意欲が
新しい自分を創造する
現代社会学科はとても広い分野で構成され、実社会に触れる機会も多くあります。私は学園祭「常磐祭」の実行委員長や大相撲ボランティアへの参加を通じ、何事にも積極的かつ主体的に取り組む大切さを学びました。「挑戦したい」という思いがあれば先生も職員の方がたもサポートしてくれます。勉強も課外活動も積極的に取り組んで多くの経験を得てほしいと思います。