2019年9月(その5)
現代生活学科「環境の化学と工学」紹介(その1)
県環境カウンセラー、環境経営士の専門家による特別講義 Part 1
現代生活学科では入学してすぐの1年生前期から学科の専門科目を学ぶことができます。
また、1年生から3年生にかけて、環境・エネルギー、コミュニティ、メディアの各領域の専門科目が数多く設置されています。
環境・エネルギー領域の専任教員である菅野教授の担当科目の中で、2・3年生用前期科目には「環境の化学と工学」、「ビジネス特論a(環境ビジネス)」があります。
★齊藤先生のご講演の様子
その2・3年生用前期科目の「環境の化学と工学」の6月の授業において、
栃木県の環境カウンセラー協会の専門家による特別講義を行いましたので、その様子をご紹介します。
ご講演いただいたのは、齊藤好広先生です。
齊藤先生には「世界は樹脂で動いている」という題目でご講演いただきました。
★SDGsから海洋プラスチック問題まで幅広く教えていただきました
齊藤先生は、環境経営士として、また栃木県の環境カウンセラーとして、環境、エネルギー領域で幅広くご活躍されています。
齊藤先生の幅広いご見識の中から、ご講演ではプラスチックリサイクルについてお話しいただきました。
★履修学生のグループ討論後に履修学生からの質問がとても多く寄せられました
ご講演の内容は、プラスチックの廃棄物やそのリサイクルの現状、海洋プラスチックの問題が中心でした。
現在、使い捨てプラスチックの削減が社会の動きになっていますが、なぜ削減しなければならないのでしょうか?
そもそもプラスチックはどのような物なのかという基本から分かりやすくお話いただきました。
齊藤先生のご講演の後には、学生のグループ討論による質問時間も設けられ、的を得た質問が多く寄せられました。
続きはPart 2でご紹介します。