地域連携~学生の活動~
地域活動紹介リーフレット 「ミライノカタチ」 [PDF:4.11MB]
現代生活学科の学生が学ぶ日野キャンパスは、都心から西に35キロメートル、東京都のほぼ中心部に位置する、人口約18万人の東京都日野市にあります。
現代生活学科と日野市との連携の一環で、学生が中心となり様々な地域活動に参加しています。
地域の人と人とが自然につながりあって「地域への思い」を深めていける、そんな場づくりを目指しています。
ブランニング・プロジェクト

日野市では地域コミュニティの活性化を目指して、市内に8つある中学校区ごとに、地域住民によるアクションプランを実施しています。
地域・生活文化研究室(担当:須賀由紀子教授)の学生が中心となり、「日野市二中地区アクションプラン実行委員会」の皆さんと共に、地域の魅力を再発見・活用する「まちあるき」を実施しています。
長年この地域に住む人と、新たに住民となった人とが知り合い、地域のつながりが少しでも増えていくことを願い、地域マップの制作や写真展開催にも協力しました。
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高大連携まちあるきプログラム

ブランニング・プロジェクトにヒントを得て、大学生と高校生が一緒にまちあるきを通じて、地域の魅力や居場所について考えるプログラムが生まれました。地域に主体的に働きかける将来の「まちづくり人」の意識を育てる、高大連携の活動です。児童館や公民館ともつながり、中学生向けのプログラムにも発展しています。
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オクトーバーフェスト

日野市が誇るTOYODA BEER ブランドを活かし、様々な “こだわり” の思いをつなぐ「オクトーバーフェスト in カワセミハウス」を地域のみなさんと創り出しました。「地域への愛着が湧く「」自然を未来につなぐ」という思いを大切に、自然環境団体や地域を大切に考える団体が出店して行う、子どもからお年寄りまで、誰もが楽しく集えるお祭りです。
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くらし工房

自分達の住んでいる地域の素敵な人や自然、様々な生活文化に触れることができて、「暮らし」が楽しくなる場です。大学生が考案した「くらしいろは」を使って、大学生と子ども、いろいろな世代が一緒に様々な活動をします。参加する人みんなが、知らず知らずのうちに「このまちが好き」という思いになる場を目指します。
「みんなのひろば」(東宮下地区センター)

日野市の新しい地区交流拠点として生まれた東宮下地区センターで行われている「みんなのひろば」のプログラム運営の一翼を担っています。小さなお子さん向けや高齢者の方と一緒に楽しむ企画など、女子大生ならではの発想で、「ここに住んでよかった」という思いを育む、居心地のよい地域交流の場を作り出しています。
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多世代交流カルタ

本学の美学美術史学科、生活文化学科、現代生活学科の学生が、それぞれ専門で学んでいることを活かしあい、「多世代交流かるた」を制作し、地域で活用しています。
高齢者の「い・ろ・は アートかるた」や「子どものい・ろ・は 見立てかるた」「高齢者×若者 相詠みかるた」など、趣向を凝らしたオリジナルかるたです。
地域のコミュニティサロンや公民館などで、多世代が楽しく交流し、学び合える場を生み出しています。
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都市農村交流「布川×豊田×実践」プロジェクト

日野市にゆかりのある新潟県十日町市松之山布川地区と交流を行っています。農家の方に田植え・稲刈りを教わり、高齢化著しい集落の維持のお手伝いをしながら、生きることの原点に立ち戻らせてくれる「ふるさと」の大切さを感じています。日本の「ふるさと」のこれからについて、都市と農村がつながり支え合う新たな在り方の模索の中で考えています。