教職課程実技科目
教職課程実技科目 ~美術をつくる~
教職関連科目として実技科目があります。教員資格を取らない人も、実技科目を修得できます。
絵画(デッサン、水彩、油彩、日本画)、版画、デザイン、工芸(焼き物、金属アクセサリー作)、彫刻(木彫、塑像)などを学ぶことができます。
教職課程
「中学校教諭一種免許状(美術)」「高等学校教諭一種免許状(美術)」の取得が可能です。日本やアジア、西洋の美術の歴史、民俗芸能に関する知識を持つことで、実技だけでなく鑑賞教育をもおこなえる「美術」の先生の養成をめざします。 本学科では2009年度より教員免許取得者を輩出しています。
実技科目の講義 |
絵画入門a、b |
デザイン入門a、b |
絵画実習a、b、c、d、e |
デザイン実習a、b、c、d |
工芸実習a、b |
彫刻実習a、b |
教員採用試験に合格した学生からのメッセージ
美学美術史学科卒業生 N.Kさん
私は、群馬県公立学校教員採用試験において中学校教員美術科で合格をいただきました。
この試験では、一般教養・教職に関する試験、教科に関する試験、実技試験、小論文、適性検査、面接がありました。筆記試験対策としては、過去問題集、大学で開講されている公務員講座を中心に勉強し、実技試験では、絵画実習をはじめ、普段の実技授業でご指導いただいていることを活かして臨みました。また、教育時事や教科教育法などを新聞や雑誌・書籍でチェックし、教科試験の対策としました。小論文や面接対策については、教職課程で指導をしていただき、実践的な試験対策を行うことができました。
試験全体を通して、特に教育実習で学んだことを念頭に置き、そこから自分なりの考えを答えた部分が多かったように思います。また、日々の講義や実技授業を大切に取り組み、得た知識や技能が大きな力になりました。大学や実習校などで多くの先生方にご指導いただいたおかげで試験に合格することができたと思います。心より感謝申し上げます。