2014年10月
公開市民講座のお知らせ「女子教育の過去と未来をつなぐ」
以前にもこのブログでご紹介いたしましたが、日程が近づいてまいりましたので、再度お知らせいたします。
きたる10月24日(金)、渋谷キャンパスにて公開市民講座を行います。「女子教育の過去と未来をつなぐ」というテーマに、3名の講師がお話いたします。事前申込は不要で、一般の方にも広く公開しておりますので、皆様お誘いあわせのうえ、ぜひお越しください。詳細は以下のとおりです。
● 日時:10月24日(金)16時半から18時まで
● 会場:実践女子大学渋谷キャンパス 創立120周年記念館4階 403教室
※一般の方は、1階エントランスで受付をしておりますので、まずそちらにお越しください。なお、受付は16時からを予定しております。
● 各講師の氏名および講演テーマと概要:
・ 志渡岡 理恵(実践女子大学准教授)
「大学はユートピア?—イギリスの女子大生小説から教育の可能性を探る」
19 世紀後半の女子教育改革により誕生した「女子大生」とはどのような存在だったのでしょうか。イギリスの女子大生小説を読みながら、教育が女性の生涯に与えうる影響について考えます。
・ 佐々木真理(実践女子大学准教授)
「教育への扉を開くために—アメリカにおける女子教育の理念と軌跡」
19 世紀のアメリカ合衆国において女子教育の普及のためにどのような活動が行われたのかをたどり、過去から現在の女子教育につながるもの、そして女子教育の未来の展望について考えます。
・ 村上まどか(実践女子大学教授)
「言語と女性—ことばを変えれば社会も変わる」
1970 年代にアメリカで論議され始めた言語における性差別が、現在までにどのように変革されたかを英語と日本語の両面から概観し、意識的に性差別のない言語を用いることが、女性の未来を拓く可能性を示します。
以下のリンクからポスターをご覧になれます。詳細は以下をご参照ください。