西洋料理実習
食生活科学科助手O.N
今回は、食物科学専攻4年生の「西洋料理実習」の授業風景をご紹介します。
西洋料理実習をはじめとし、日本料理実習や中国料理実習など専門の調理実習では、
実際に第一線でご活躍されているシェフや先生を外部講師としてお招きし、食材の扱い方やプロの調理技術を間近で学ぶことができます。
西洋料理実習の始めは先生のデモンストレーションが行われ、
珍しい食材の調理法や、味付けのポイント、彩鮮やかな盛り付けなどわかりやすく丁寧に教えていただきます。
学生たちはメモを取りながら真剣にデモンストレーションに注目し、盛り付けの基礎を学びそれぞれのオリジナルな盛り付けを考えながら実習に取り組んでいました。
第5回目の授業のメニューはこちらです。
・Pickles(フォアグラ・生ハム・野菜・キノコのマリネ仕立てサラダ)
・Spaghetti à la pepperoncino(キャベツのアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ)
・Pané de Daurade sauce au tartare(真鯛の香草パン粉焼き・タルタルソース添え)
・Couscous au curry(クスクスのカレー風味)
・Sorbet framboise(フランボワーズのソルベ)
学生たちからは
「初めてフォアグラを食べてよい経験となった。単体で食べると少し苦手だが他の料理との食べ合わせで美味しく感じた。付け合わせの重要さを改めて実感した。」
「見映えのために食材を綺麗に切らなければならないため、少し難しく手間がかかったがその分、綺麗に盛り付けることが出来た。」
「バルサミコ酢やフォアグラなど、食べたことのない食材が多かったため、授業を通して調理法だけでなく、味もしっかり学ぶことができた。」
などの感想が寄せられました。
プロの技を直接、間近で教えていただける授業が受けられるのも、実践女子大学の魅力の1つです。
本学に入学された際には、ぜひ受講してみてください!