Student Voice 1. 自分の興味が学びにつながっていく
私はこの春、現代生活学科を卒業します。4年間、地域活性化やコミュニティづくりについて学んできました。現代生活学科の学びは、座学だけではなく、実際の社会に飛び出して行動できるところに良さがあると思っています。
実際の地域には、様々な人が暮らしています。活動に熱心な人、人の輪へ入ることにハードルを感じている人、手助けを必要としている人等々。何気なく通り過ぎる場所が、誰かにとっての居場所であることもたくさんありました。普段は、大学と自宅の行き来になってしまいがちな中で、どのような人が暮らし、どのような魅力が眠っているのか発見できたことは、地域課題に向き合う一人の学生として、大きな財産になりました。地域の中で活動しながら、多くの人にも支えられてきました。学外の住民が私の考えを受け入れ、共に歩んでくれるという環境は、とても貴重だったと思います。これまで、祖父母や親戚と会う回数も限られていた私にとって、家族や友人以外のつながりがあることの安心感や、いつでも「おかえりなさい」と言ってくれる居場所があることは、とてもありがたいものでした。
私が地域の実情を学ぶ中で、大切にしていたのは、すべての人にとって「心地よい暮らしと人とのつながり」を感じられる「何か」を生み出すということです。現場では、座学で得た知識だけでは太刀打ちできないことが、どうしても存在します。これまで蓄えた知識を駆使しながら、「考える」ということが何度も求められました。現代生活学科の学びの根底には、「考えること」が常にあったと思います。また、地域と向き合う中で、考えを誰かに「伝える力」が求められる場面も多くありました。学生、先生、自治体、子ども、高齢者‥‥。どんな世代や所属の人に対しても通用する力を身につけられたのは、現代生活学科の学びおかげでした。
大学4年間で多くの人が私に安心感を与えてくれたように、「おかえりなさい」と温かく迎えてくれたように、地域において、誰かの居場所を提供する仕事がしたいと思い、4月からは地元の市役所に就職します。めまぐるしく変わる地域の状況に対しても、現代生活学科で身につけた「考える力」や「伝える力」は大いに発揮できると確信しています。







