【4年生】卒業論文中間発表会&親睦会を開催しました
7月に実施した第1弾「卒業論文発表会Kickoff」に続き、10月25日(土)、第2弾となる中間発表会を開催しました。本年度は、卒業論文発表会を、①通年で「じっくり、構えた」卒業論文thonを目指す、②生活文化学科全体で「ワイガヤ」型の自由な意見交換を行う、③「講評」は常に学生へフィードバックする、という3つの柱のもとに企画・運営しています。そこで初の試みとして、卒業論文発表会の運営を担う「卒担(卒論担当学生)」を各ゼミ1-2名ずつ選出してもらって4年担任の田中先生・髙橋、そして助手の平木さんとともに、Kickoffの企画から反省会、中間発表の形式や教室の環境設営の在り方まで何度もMTGを重ねてきました。
7月のKickoffは、4年生が卒論に取り組む中で生じる疑問を友達と共有し解決していく場と位置づけました。スライドの最後に「ここ、どうすれば良いでしょう?」ページを設けましたら、何と時間が足りなくなるほど活発な議論が交わされたグループもありました。このアイデアは卒担の学生さんによる発案!でした。
今回の中間発表会は、教員からのフィードバックをもらう場と位置付け、分析手法(量的研究、質的研究、行動観察研究、文献研究)を軸に6グループに編成して開催しました。持ち時間は10分(発表5分、質問4分、移動1分)。質問はまず教員から行い、時間が許す場合は学生へ、という方針で進めました。同時にmanabaのレポート機能、Googleフォームなども用いました。
発表会終了後、「学年・専攻の枠を超える」をテーマにした親睦会を桜ホール2階で開催しましたが、これはKickoff後の反省会で学生から寄せられた「他専攻の友人と交流したい」という声を受けて実現した企画です。生活文化学科は生活心理専攻(定員40名)と幼児保育専攻(定員45名)の2専攻で構成されていますので、普段はどうしても専攻単位の行動になりがちです。学生さんたちも日頃から感じていたのでしょう。確かに、学科の団結力、絆を深める上で専攻を超えた交流の場を意識して設けていくことは大事なことです。親睦会のメニューは、ホットドッグ、ポテト、団子、唐揚げ、お菓子などなど。発表後の開放感も手伝って学生も教員もお腹いっぱいになるまで食べ、おしゃべりした、楽しい一時となりました。
最終発表会は1月末に開催いたします(発表7分、質問3分、移動1分)。卒業まであと一踏ん張り! 最終発表会では手元のメモに頼ることなく、自らの言葉で語るプレゼンを目指して頑張ってくれることを期待しています。
発表する4年生
親睦会
熱心にメモをとる3年生
(文責:髙橋 桂子)







