身体とこころのサポート
【1】「自立した女性」の育成サポート
学生時代の数年間に自立した女性としての健康増進維持の自己管理能力を身につけられるようにサポートします。
【2】「実践力をもった女性」の育成サポート
正確な健康情報を選択し、知識として身につけ、健康的な行動が出来るための実践力を培うサポートをします。
【3】困った時は・・・
在学中の思わぬ怪我や病気、こころの迷い・不安などに対して、保健室、学生相談室のスタッフがサポートします。
健康に関して
1)規則的な生活習慣が大切
大学生は1人暮らしを始めたり、アルバイト、サークル活動、友人関係の広がり等で生活が不規則になりがちです。睡眠時間の減少や生活時間の乱れはいろいろな不調を起こすだけでなく、授業への不参加、授業に対する意欲の低下なども引き起こします。
2)食生活の大切さ
朝食を食べることで身体のリセットができて活力が湧いてきます。バランスの良い食事は体力・免疫力が向上して病気になりにくくなります。バランスの悪い食事は意欲もなくなり、風邪などの病気にもかかりやすくなります。冷え性の予防や改善にも食事は大切です。
3)女性のからだのリズムの変化を知る
20歳近くなると女性自身の成長の成熟期が近くなります。それに伴い今までなかった月経痛や月経前症状がいろいろ表れやすくなります。人によって表れ方はさまざまなので、自分自身のパターンを知ることが大切になります。パターンが分かれば、対処方法も上手にできるようになり、月経による不調感が少なくなります。
4)病気から身を守ろう
アルコール
適量のアルコールは生活を豊かにすると言われていますが、20歳未満の飲酒は脳へのダメージが大きい事が分かっています。また、日本人の4割の人はアルコールを分解する能力を持っていません。持っていない人が飲酒を続けると肝臓を壊してしまいます。女性の肝臓は男性に比べて小さくまた女性ホルモンの影響などで、男性の半分のアルコールでアルコール依存症になると言われています。
タバコ
一度習慣化されてしまうとニコチンの脳への影響で辞めることが非常に難しくなります。タバコは本人のみならず周りに悪い影響を与え、特に胎児や乳児の健康を脅かします。今では乳児の突然死や低体重児、脳への影響が報告されています。
感染症
大学生になると行動の範囲や交友関係の広がりから、様々な感染症への注意が必要です。感染症に対する正しい知識を身につけるとともに、日頃からの自己管理で予防しましょう。
本学の合理的配慮に関して
本学は、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成 25 年法律第 65 号。一部改正、令和3年法律第56号)」に基づき、障害のある学生が障害のない学生と等しく大学生活を送れるよう、「合理的配慮」を行っています。
文部科学省「障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)」(平成24年12月25日)において、大学等における合理的配慮とは、「障害のある者が、他の者と平等に「教育を受ける権利」を享有、行使することを確保するために、大学等が必要かつ適当な変更・調整を行うことであり、障害のある学生に対し、その状況に応じて、大学等において教育を受ける場合に個別に必要とされるもの」であり、かつ「大学等に対して、体制面、財政面において、均衡を失した又は過度の負担を課さないもの」と定義されています。
本学では、上記定義と本学ポリシーの障害学生支援方針に則り、障害のある学生が障害のない学生と等しく学修を進められるよう、学生本人の要望に基づき、合理的配慮を実施しています。
本学における合理的配慮については、以下の「合理的配慮について」にて、配布書類、申請の流れ、配慮事例等について説明しています。こちらをご一読の上、大学生活を送るにあたりお困りの点、不安な点等ありましたら、まずは学生総合支援センターにご相談ください。
(「合理的配慮について」の書類一式は、ご相談に来ていただいた際に配布しますので、初回相談の際は準備いただかなくて結構です。以下はサンプルです。)
学生総合支援センター 学生総合サポート部
開室時間:平日 8:45~17:00 (夏期、冬期一斉休暇中を除く)
<日野キャンパス>事務センター 1F
<渋谷キャンパス>2F 事務センター