特集② ららすた×青学図書館サポーターとの交流会

　図書館学生スタッフららすた（日野）が、青山学院大学万代記念図書館サポーターの学生と初めての交流会を実施しました。
　今回は両大学から計8名の学生が参加し、アットホームな雰囲気の中で活発な交流ができました。

はじめに

　今回の交流会のきっかけは、昨年11月に実施した青山学院大学万代記念図書館（相模原キャンパス）への見学会です。図書館見学に先立って実施した情報交換会で、ららすた学生と両大学図書館職員との間で、両校の学生スタッフ活動における苦労や成果、自己成長などについて、話が弾みました。
　そして今回、青山学院大学万代記念図書館のみなさんの本学への訪問とともに、両校の学生スタッフ同士の交流会が初めて実現しました。

　これまでの訪問は、各館の特徴や様子を知ることで、今後の相互利用の促進を目指すために企画したもので、これまでは、ららすた学生の研修も兼ねて他大学の図書館へ訪問させていただくことが多かったのですが、今回は本学にとっても、久しぶりにお迎えする側の機会となりました。お迎えする側の立場を経験することが初めての学生がほとんどでしたが、本学の図書館の魅力やららすたの活動を伝えるため、一生懸命に準備を進めてきました。

• 青山学院大学万代記念図書館（相模原キャンパス）への訪問記はこちらをご覧ください。

活動紹介＆質問コーナー

　ららすた学生の司会により交流会がスタートすると、緊張した面持ちで、まずは自己紹介がはじまりました。自己紹介で少し緊張がほどけると、ららすた学生が事前に準備したスケジュールに沿って進行しました。

　プログラム１番は、両大学学生スタッフによる活動紹介です。ららすたの学生は、昨年度の活動をまとめたポスターを見ていただきながら、活動紹介をおこないました。
　その後、両大学それぞれの活動についての質問をし合い、お互いの理解を深めました。

図書館ツアー

ブックトーク

　プログラム３番は、今回の交流会のメインイベントである『ブックトーク』です。
　テーマは『おすすめ本』として設定し、両大学の学生たちは、事前に準備してきました。ららすた学生の提案で2グループに分かれ、3～5分程度で本の紹介をし、その後、みんなで質問や感想を言い合うスタイルでおこないました。
　本が好きな者同士、とても和やかな時間を過ごすことができました。

さいごに

　ブックトークが終わると、自然とフリートークへ。お互いの学園祭の様子や製作物の話など、話は尽きませんでした。
　その後、ららすた学生が準備していたアンケートに全員で回答し、今回の交流会のすべてのスケジュールを終えました。アンケートはその場で集計し、どのような回答があったかについても共有し合いました。

交流会アンケート結果（一部抜粋）

全員が「大変満足」を選択

青学学生は「ららすたの活動紹介」、ららすた学生は「ブックトーク」を選択

次回へ向けて

　他大学学生との交流会が初体験の学生も多く、はじめは緊張ぎみでしたが、とてもアットホームな雰囲気の中でお互いの学生にとって実りの多い交流会になりました。今回は授業期間中のお昼休み～3限の時間帯と、短い時間での開催だったため慌ただしいスケジュールとなりましたが、早速、次回に向けての課題や希望も見出せたようです。
　図書館としても、今回の交流会を機に、より一層の学生間交流や協定校図書館の相互利用促進につなげていきたいと思います。

• 青山学院大学万代記念図書館サポーターのページでご紹介いただきました。

• 今回の交流会の様子は、本学図書館ホームページの「ニュース」でもご報告しています。