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武笠 朗先生

穏やかな院政期の仏像たちを追究し続けて。
情報化が進む中でも、現地に足を運び
空気感や匂いまでも感じ取ることを重視。



武笠 朗
Akira MUKASA
美学美術史学科
専門分野・専攻 日本彫刻史、仏教美術史、日本東洋美術史。平安後期における和様彫刻の成立と展開。

[プロフィール]東京芸術大学美術学部芸術学科卒業、同大学院美術研究科日本東洋美術史専攻修了。東京芸術大学助手、福井大学教育学部助教授を経て、1997年実践女子大学文学部に着任。

百済観音像を目にした時の衝撃が、現在につながる

 元々は油絵を描いていきたかった。
 高校で美術部に在籍して、進学先に東京芸術大学を志望していました。芸大は今も倍率が高いけれど、当時の油画専攻は50倍。どうにかハードルを下げられないかと検討し、比較的倍率が低い芸術学科を受験することにしました。

 芸術学科は美学や美術史を中心に学ぶところ。面接試験で「入学したらどんなことを学びたいか」と訊かれ、面接官の印象に残りたいと思い「仏像に興味があります」と答えました。それが現在に至るきっかけになったと思います。
 とはいえ、理由もなくそんなことを答えたわけではありません。高校の修学旅行で奈良の法隆寺を訪れ、百済観音像を実際に見て衝撃を受けた体験が、自分の中に色濃く残っていました。写実的な西洋の彫刻とは全く異なるそのひょろ長い姿に、「なぜこんな姿形になったんだろう。」と感じたのです。

 大学在学中は先輩とともに全国各地の仏像の調査に出かけたことが楽しかったですね。調査ですから、像の状態をただ見るだけではなく、ひっくり返して底や中を調べたりする。いろいろな発見があって、これがすごく面白かった。実技では塑造(粘土彫刻)を選びました。塑像を制作する中で、立体作品に対する理解を実践的に深めることができました。この経験もして良かったと思います。

穏和で繊細優美な院政期の仏像に惹かれて

 専攻は日本彫刻史。近代以前の彫刻というと、その多くが仏像になります。私は特に院政期(平安時代末期~鎌倉時代初期)を中心に研究を行なっています。
 そもそも彫刻史の研究者人口は限られていますが、この時期は特に研究者が少ない。皆さんも日本史資料集などを見ていた経験から、飛鳥時代や奈良時代、または鎌倉時代の彫刻は何となくイメージできても、この時代の彫刻でぱっと思い浮かぶものはあまりないんじゃないかと思います。

 飛鳥・奈良時代の彫刻は中国や朝鮮の影響を色濃く残していますが、平安後期になると和様と呼ばれる、日本独自のスタイルが少しずつ確立されてきました。そして鎌倉時代になると現実感あふれる力強い作品が増えていきます。しかし、その前の時代である院政期の仏像は“丸くて、平たくて、ほんわかしている”、つまり非常に穏やかでかつ繊細優美な作風のものが多いことが特徴です。
 豊かにひだを寄せた衣をまとわせたり装飾物をたくさん身につけさせたりと、細かに彫り込む方が高い技術力を必要とする、というイメージがあるかもしれません。しかし実は、平たく何もない面を緊張感をもって成立させている方が、造形物としての質が高いと私は考えます。彫刻の本質が表れてしまうからです。

 学部生以降、実に多くの仏像を見てきましたが、造形的な面白さを感じるものが院政期の仏像でした。それでは、自分はなぜそういった作品に惹かれるのか。その理由を探り続けて現在に至ります。
 研究の基本はフィールドワークです。お寺などの現地で対象の仏像を調査した後、文献を調べます。文献は古い時代のものがほとんど。文字も現代のものとは異なりますし、日本史や仏教関連の知識がないと記されている内容を理解することもできません。大学でそういった分野を専門に学んだわけではありませんから、ほぼ独学で知識を習得しながら研究を続けてきました。
 例えば、ある仏像が怒りの表情を浮かべているのはなぜなのか追究する。その場合、つくられた時代の社会情勢や、仏の教えを説いている経文の内容、その仏像の制作を依頼した僧侶の考えや仏師が込めた想いなど、関連するあらゆる方向に対しての知識や理解がないと、その仏像がどのような背景を持ちどのような意図でつくられたものなのかが読み解けないのです。

 最初は“この仏像の造形が面白い”といった見た目のところから研究の道に入りましたが、時を重ねるにつれ、さまざまな角度から仏像を捉え考察するようになりました。けれど今も、パッと見て“この仏像はあまり好みじゃないな”と思ったりすることもあります。
 しかし、作品鑑賞は本来そういうものではないか、と考えたりもします。仏像の場合であれば、単純に彫刻として魅力を感じるとか、知っている人に似ていて面白いと思うとか、そんな素直な気持ちで向き合ってもいい。そういう楽しみ方から学びをスタートさせる方法もある、と学生に知ってほしいですね。

誠実に学び、生涯の支えとなる知性を体得してほしい

 私の仏教美術史ゼミは、主に仏教に関するものを題材とした立体彫刻(仏像)や絵画(仏画)をテーマにしています。仏教美術は難解な要素も多いので、学生にはまず自分の好きな仏像や仏画を選び、なぜそれが好きなのかを考えてもらっています。
 ゼミでもフィールドワークを大切にしていて、1年に1度、学生とともに京都や奈良を訪れ、現地で仏像や仏画を目の当たりにする機会を設けています。現代は情報化が進んでいますから、インターネット上で360℃回転させながら作品を見たりすることもできるけれど、それでは、作品と自分との間に流れる空気感や、作品が置かれている空間の匂いなどがわからない。やはり現地に足を運んで実物を見なければ感じられないもの・わからないことは多いですし、対象が国宝や重要文化財に指定されていたりするとガラス越しに見ざるを得ない場合もありますが、本来はそれもちょっと違うと考えています。

 3・4年次で研究を掘り下げ、卒業論文をまとめてもらいます。その際は、仏教用語や専門用語を含む先行論文をしっかり読みこなしてその作品の研究がどのような状況にあるかを踏まえた上で自分の研究を進めること、また、フィールドワークで得た情報や印象を自身の言葉で表現することを重視。2回の中間発表を経て、卒業論文を完成させます。
 私のゼミに限らず美学美術史学科では、正しい知識と、美術作品に触れて感じたことを自分の言葉で文章化して発信する力の習得を大切にしています。特に、“自分がどのような印象を抱き、どのような気持ちを触発されたのかを、自身の言葉で表現する”のは、実はかなり高度な技術。それができるようになるのはすごいことだと思います。

 学生には、目先のマニュアル的な知識ではなく、本質的で生涯の支えとなる知性を身につけてほしいと考えています。知性的であれ、ということです。そのためには在学中、手間と時間をかけて学びや研究にじっくり誠実に向き合ってほしい。学生時代だからこそできるその経験が、真の意味での知性を育んでくれるのではないでしょうか。
 本学科のある渋谷キャンパスは、美術館や博物館をはじめ、さまざまな文化施設へのアクセスが良いところに立地しています。この地の利を活かして、多くの学生が絵画や彫刻などの美術作品、そして演劇やオペラなどの舞台作品に積極的に触れています。卒業後もその姿勢を大切にして、美しいものがわかる感性を持ち続けてほしい。それが社会に出てからの多忙な日々の支えとなり、人生をより充実した、手応え多きものに導いてくれると考えます。

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