美学美術史学科 2024年卒業
※インタビュー内容・情報は取材時のものです
社会に飛び立つ先輩からのメッセージ
社会に出た後役立つと思う考え方やスキルは?
美術に対し、より高い表現力を求め
大学院課程へ
大学院を目指し勉強を続ける一方、化粧品メーカーや旅行代理店への就職も視野に入れています。絵画研究では構図や筆の運び方などを観察し、作品の特徴を繰り返し考えることで客観的な視点が身につきます。実生活に応用しても課題を見つけ解決方法を探るときなど、さまざまな場面で役に立つと思います。さらに客観的な視点から考え、発見した特徴を文章に表現することで、抽象的なことを言葉で表す表現力や文章力が身につけられます。
実践女子大学を目指す受験生たちへのメッセージ
印象派、仏教美術、
デザイン実技、地球規模で学べる環境
美学美術史学科は自分がどの科目に興味があるのかじっくり考える時間があります。私の場合、はじめは印象派など西洋近代美術を学びたいと思いましたが、講義を受ける中で仏像の面白さに興味を持ち、今は仏教美術史を専攻しています。絵画やデザインなど実技を選択することも可能です。美術について詳しくなりたい、美術館巡りを趣味にしたい、美術史だけでなく美学も学びたい、など多様な願いが叶う学科だと思います。