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中村 彰男先生

妊娠時の栄養状態が
胎児にもたらすリスクとは。
あなたにも関係のある、最先端の研究です。



中村 彰男
Akio NAKAMURA
食生活学科
専門分野・専攻/生化学・分子生物学・分子薬理学・基礎栄養学・応用栄養学・生理学・細胞生物学・構造生物学

[プロフィール]高知大学理学部地学科卒、高知大学大学院理学研究科修士課程(生物学専攻)修了、群馬大学大学院医学部博士後期課程(薬理学専攻)修了。群馬大学専任講師を経て、2018年実践女子大学に着任。

憧れた「ジュラシック・パーク」の世界。化石少年が遺伝子研究に至るまで

 化石集めが大好きだった少年時代、通っていた博物館の方から、地質学を研究している大学の先生を紹介されました。中学・高校とその先生と一緒に発掘調査などを行い、大学は先生が在籍する高知大学の理学部に進学。4年間、地質学の研究に打ち込みましたが、次第に私の興味は、90年代になって日本に上陸した新しい分野・分子生物学に移っていきます。

 化石と恐竜が好きだった私が研究したかったのは、生物の進化とそのメカニズム。1990年、映画「ジュラシック・パーク」の原作小説が発売されました。そこに描かれているのは、化石から恐竜のDNAを採取し、それをもとに現代に恐竜を蘇らせるというストーリーです。実際には化石の中には、生物の中身、つまりDNAは残っていません。地質から、どの時代の生物の化石なのかは推測できますが、進化のメカニズムについては分からないのです。

 そこで私が考えたのは、現代に生きる人間にも、進化の過程で猿に至るよりもずっと前に魚や恐竜だったりした頃のDNAが引き継がれているのではないか、ということ。そのDNAを見つけ出せれば、本当に恐竜を誕生させられるのでは——熱く語る私に対し、地質学を専門とする先生方は「中村くん、そんなことができるわけはないよ」と困惑顔でした。ヒトゲノムを解析するプロジェクトがアメリカで発足されたばかりの時代です。無理もありません。

 修士課程で専門分野を分子生物学に移し、念願の遺伝子の研究を開始。以来、さまざまな領域を横断した活動を行ってきましたが、動脈硬化性疾患やがんの遺伝子レベルでの診断や治療への取り組みも実践女子大学に着任するまで手掛けていた仕事のひとつです。

 2003年にヒトゲノムの解読が完了し、ここ10年ほどでゲノム編集という新たな技術も確立されました。クローンを生み出すことへの生命倫理的な問題も議論されています。かつて多くの人に「無理だ」と言われた、若かりし日の私が夢見たことが、こんなにも早く可能になったのです。

数々の領域を横断して今がある。実践女子大学で最後のライフワークに取り組みたい

 遺伝子の研究を進めるうちに、医学知識の必要性を感じるようになりました。修士課程修了後は、群馬大学大学院の医学部博士課程へ。そのまま薬理学研究室の助手となり、21年にわたって群馬大学に在籍していました。実践女子大学に着任したのは2018年。生活科学部の食生活科学科で最後のライフワークに取り組みたいと思っています。

 10年ほど前、私が在籍していた研究室に医学の博士号を取得したいという現役管理栄養士の学生が入ってきました。彼女と二人三脚で取り組んだ研究のテーマは、「妊娠糖尿病による子宮内高血糖は胎児にどんな影響を与えるのか?」。

 日本では第一子出産年齢の高齢化が進み、妊娠糖尿病や妊娠高血圧のリスクが高まっています。妊婦には従来の糖尿病の治療のような投薬ができないので、栄養指導によって症状を改善していかなければなりません。その点を含めて、管理栄養士が取り組む価値のあるテーマでした。

 妊娠糖尿病の母体から生まれる子どもの疾病でもっとも多いのは心肥大。なぜそうなってしまうのか調べていくと、子宮内が高血糖の状態に晒されている場合、胎児の心臓がつくられている段階から慢性炎症を起こしやすくなり、それが心肥大の原因になっていると分かりました。最近、この研究をまとめた論文がヨーロッパの栄養学雑誌に受理され、長年のテーマにひとつの区切りがついたと考えています。

 今後は食生活科学科の学生と共に、このテーマをさらに発展させていきます。胎児の心臓の次に着目するのは神経細胞。糖尿病患者はアルツハイマーを発症しやすいのですが、それは慢性的な高血糖によって、神経細胞が砂糖漬けのような状態になっているから。神経細胞には、脳へあらゆる情報を伝達する重大な役目があります。ならば、子宮内高血糖が胎児の脳の発生過程で与える影響にはどんなものがあるのでしょうか。分子レベルでそのメカニズムを解明していきます。

 加えて、何年か前から取り組んでいる、独自の工程で乳酸菌発酵させた高知の伝統茶「碁石茶」に関する研究も、学生と一緒に進めていきます。碁石茶に含まれる成分に血圧を下げる作用があることは分かったので、次のステップとして、腸内細菌(善玉菌)を活性化させる成分を発見し、炎症性腸疾患をはじめとした自己免疫疾患の改善に有効な成分を発見したいですね。

世界中が注目する研究に参加するチャンス。今の自分よりも、もうひとつ高みへ。

 胎児期の9ヶ月で、その後の人生が決定づけられる——そんなセンセーショナルな言葉を目にしたことはありませんか?

 第二次世界大戦中、妊娠期を飢餓状態で過ごした妊婦から生まれた子どもに、青年期の精神疾患、中年期を迎えてからの高血圧、糖尿病が多く見られたという事実があります。この事実をもとに立ち上がったのが「DOHaD」という概念。胎児期の栄養状態が生涯における健康リスクに関わるという研究は世界中で進められており、私自身も日本DOHaD学会の一員として、国内、国外の志を同じくする先生方と共同で研究を行っています。

 現在、世界中のDOHaD研究者が日本に注目しています。先進国の中で、特に日本は低出生体重児が多い。2000年頃の調査で、日本の若い妊婦にはBMIが18.5以下の痩せ型が多いことも分かりました。「妊娠しても太りたくない」という風潮のリスクを伝えられることも、胎児期の栄養状態に関する研究を女子大で行う、大きな意義だと考えています。

 地質学を学んでいた時代によく山に登っていたので、何でも登山に例えてしまう癖があるのですが(笑)、やはり研究は登山に似ていますね。一歩一歩、結論という「頂上」に近づいていくごとに景色が少しずつ変わり、いよいよ頂上に登りつめると、今まで見たことのないような美しい眺めが広がっています。そして不思議と、急に姿を現したもっと高い山にも登ってみたくなるのです。

 今の自分よりも、もうひとつ高みへ。常にそれを目標に勉強を重ねていく面白さを、学生に伝えていきたいですね。そして卒業するときには、「この大学を、この学科を選んで良かった!」と思ってもらいたい。私には娘がいるのですが、彼女に「お父さんの娘で良かった!」と思ってもらいたいのと同じ感情です。そのために、あらゆるサポートをする準備はできています。

 ご紹介したような最先端の研究に興味のある人は、ぜひ私の研究室へ。スタートしたばかりの新しい研究室で、探究心豊かなあなたをお待ちしています。

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