【実践女子大学×猿田彦珈琲】頑張る人応援ストッキング「チアすと」再販決定!6月16日から都内4店舗に拡大
人間社会学部現代社会学科(※2024年度からビジネス社会学科に名称変更)の学生2人のアイデアから生まれ、猿田彦珈琲恵比寿本店で5月に限定販売されたストッキング「チアすと」が、池袋店など東京都内の店舗計4店に拡大して再び販売されることになりました。スタートは6月16日からの予定で、7月16日までの約1カ月間です。拡大再販を望む学生の意向に、同社が快く応じてくれました。
「チアすと」

再販が決定したのは、恵比寿本店、別館豆屋、駒沢大学駅店、池袋店です。前回同様、「チアすと」単品、「チアすと」+大吉ブレンドのドリッブバッグを販売する予定です。もともと、現代社会学科4年の杉山千紘さんと折田沙樹さんが企画・商品化し、渋谷キャンパスの丸善雄松堂が運営する売店で昨年11月から、「JJストッキング」の名称で販売しているストッキング。猿田彦珈琲恵比寿本店で5月15日のストッキングの日に絡め、同月1日~同15日までの間、頑張る人を応援するという思いを込め、「cheer+stocking」を略した「チアすと」の名称で装いも新たに販売され、初めて学外へと販路を広げました。販売は好評のうちに終了しましたが、「『チアすと』を広めるには時間が足りない!」という思いが残り、学生の意向を確認した篠﨑香織教授(ビジネス社会学科)が販売終了後、猿田彦珈琲社に熱い思いをしたためたメッセージを送り、再販を提案しました。
時間が足りない!学生の意向をくみ、1カ月間に

メッセージでは、「ストッキングを履いている多くの人が経験する『伝線』は、歩いているときには気づきにくく、オフィスやカフェなどで席についてホッとひと息ついた瞬間、ふと目を落としたときに見つかることがよくあります。店頭でストッキングを販売していれば、その場で履き替えることも、携帯用として購入し備えることもできます」と、コーヒー店での販売の意義や差別化のメリットを強調。さらに、「頑張るあなたを応援する」というコンセプトのもと、伝線して困っている方を、さりげなくサポートします。注文前に目に入りやすい場所や、座った際に視界に入る位置に配置し、気づいたときに手に取りやすい工夫をします」と販売方法も提案し、今回の期間限定販売を通じて、「エコ&ミニ、日本製、頑張る人を応援するストッキング」という「チアすと」のコンセプトを広めるには、「もう少し時間が必要です」としています。
今年度から同社は、本学の社会連携事業にも参画しており、企業から直接課題が出され課題解決に取り組む社会連携授業「演習Ⅱa・Lクラス」で、大塚朝之社長が講師役となり、学生は「猿田彦珈琲のSNSの活性化について考えよう」という課題に取り組んでいます。同社には学生に寄り添った対応をしていただいており、今回も前回と同様、「少しでも協力したい」という思いがありました。
2人の学生は、猿田彦珈琲でふと手にした「チアすと」が、就活中の学生や、社会人として日々頑張っている女性のお守りのような存在になることを願っています。