猿田彦珈琲×ビジネス社会学科「演習Ⅱa・Lクラス」 社会連携連携授業が始まりました!
猿田彦珈琲株式会社(渋谷区恵比寿)と、ビジネス社会学科の学生による社会連携授業がスタートしました。本連携は、「演習Ⅱa」(Lクラス、担当教員:篠﨑香織教授)の一環として実施され、「猿田彦珈琲のInstagramやXを活発化させる」という課題に学生が取り組みます。
4月30日に行われた初回授業には、猿田彦珈琲の代表取締役・大塚朝之社長をはじめ、播田様(取締役 フード&ビバレッジクリエイティブディレクター)、田岡様(マーケティングディレクター)、平岡様(広報)、上田様(マーケティンググループ)をお迎えしました。
授業ではまず、大塚社長より、起業に至るまでのご経験や「猿田彦珈琲」に込めた想いについて伺いました。続いて、豊富な人事採用のご経験をもつ播田様と田岡様より、企業が学生に期待する点や、採用時に注目する視点についてお話をいただきました。また、多数のオーディションを経験されてきた平岡様と大塚社長からは、オーディション現場の空気感や、合否の判断がどのように行われるかといった興味深いお話を伺いました。
今回のような社会連携授業は、学生が実際の企業課題に取り組むことで、企業の社会における役割や位置づけを学ぶとともに、企業の方々とどのように向き合い、協働していけるかを考えるきっかけとなります。今後の取り組みに向けて、大きな一歩となる授業となりました。
この日は、猿田彦珈琲社より冷たいカフェラテと、温かい浅煎りのエチオピアコーヒーの差し入れもいただき、学生たちは香り高い味わいを楽しみながら授業に臨みました。浅煎りコーヒーを飲むのは初めてという学生も多く、貴重な体験にもなりました。
授業を受けた学生の意気込みは以下の通りです。
貴重な企業連携プロジェクトなので、グループでたくさん意見を出し合って、猿田彦コーヒーのSNSにおけるよりよい提案をしたいと感じた。
今までの大学生活の中で1番興味深く、ためになる授業でした。猿田彦珈琲の歴史をPowerPointを通してさらに深く知ることができました。私はInstagramの担当になり、珈琲の茶色をどう生かすのか案を考えておきたいです。また、3人の方から就活の面接についてお話を聞くことができました。とても貴重な時間を過ごせたので今回学んだことはしっかりと活かせるようにしたいです。
実際に猿田彦珈琲社の方々に会ってみてお話を聞いたり、課題に対する具体的な条件や目標が設定されたりなど、連携授業が始まってきたことに少し緊張してきたと同時に楽しみになってきた。
他のコーヒーチェーン店と比べて社員の方どうしの繋がりが深く美味しいコーヒーを作りたい、PRしたいという熱量がとても高いと感じた。今回の課題のSNS運営の変革は若者への影響力が大きいと思うので、自分の経験を生かしたり顧客目線になって考えたりして、採用してもらえるようなアイデアを出したい。