ハチ公広場でフィールドワーク!外国人に突撃インタビュー!! by 異文化コミュニケーションゼミ
渋谷駅前ハチ公広場の名物は、ハチ公と記念撮影するための外国人観光客の長い列。朝から大雨の降るあいにくのお天気でしたが、ゼミ生たちは英語を駆使してインタビュー調査を行いました。雨に肩を濡らしながらもインタビューに応じてくださった外国人の皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

ネパール人2人組、プロディーパさんとポサクさんに伺ったお話を紹介します。お二人は日本の某専門学校で1年間、国際社会・文化について学んでいるそうです。日本について、「何もかもが好き」と言ってくださいました。また、「雑音がなく、静かで美しい。日本人をリスペクトしている」とも。日本に来て、『君の名は』で有名な階段に聖地巡礼に行った写真を見せてくださいました。アニメに興味を持って来日される方が多いことを、改めて実感しました。次にネパールについて、人気な食べ物はモモ(餃子のようなもの)と教えてくださいました。ただ、ポサクさんは好きではないと聞きました。人気=みんな好きではないのです。最後に、現在のネパールにある問題を聞くと、汚職と失業が多いことを挙げてくださいました。汚職に関しては、世界共通で解決するべき問題であると再認識しました。このインタビューで、英語を上手に話せない私たちでも、「諦めずに落ち着いて話していい、とりあえずチャレンジすることだよ」と優しく話を聞いてくださって、とても貴重な経験であり、自信につながるものになりました。(髙グループ)

オーストラリアから来られたエマさんとデイビッドさんをご紹介します。「日本へ旅行に来てカルチャーショックを受けたことはありますか?」という質問に対して、「駅の改札など、日本のシステムがとても組織化されていることに驚いた」とお話しくださいました。また、「自国に持ち帰りたい日本の文化はありますか?」とお聞きしたところ、「そのような整った仕組み」や「日本人が自信を持って行動している姿が印象的だった」といった2点を挙げてくださいました。今回の滞在中、寿司やラーメンなど、さまざまな日本食を満喫されているそうで、中でもラーメンが一番のお気に入り!ちなみに、お二人は自然が豊かで住みやすいオーストラリアがお気に入りで、「日本に住んでみたいとは思わない」とのことでした(笑)。とても楽しいインタビューとなりました!(飯島グループ)

大都会の渋谷で外国人の方へインタビューをして私たちが感じたことは、日本は世界の多くの人々から愛されている国であるということです。日本へ観光のために訪れている方々に好きな日本食を伺ったところ、多くの方が口を揃えて「ラーメン」とおっしゃっていたことが興味深く、美味しい日本食を食べることを旅の目的とされている方が多くいらっしゃいました。また、東京の街並みは様々なお店が立ち並ぶことや、夜のネオンの掲示板の多さなどから、「カラフル」と表現された方が印象に残っています。私たちが普段気にならないことも、観光客の目線からだと新鮮で面白く見えることは、海外を訪れたら理解出来ることだと感じました。英語での街頭インタビューで最初は緊張しましたが、気さくでフレンドリーな外国人の方は、拙い英語でも耳を傾けて聞いて下さりました。英語での会話を楽しむと共に、異文化交流の楽しさを学んだ貴重な経験となりました。(河内グループ)