基礎調理1(食物科学専攻2年)
食生活科学科助手A.N
気が付けば6月も終盤。早くも真夏のような暑さですね。
今回は、食物科学専攻2年の「基礎調理1」の授業をご紹介いたします。
基礎調理1は、調理に関する基本的な知識や技術を身に付け、美味しさを追求する調理の実践力を養うことを目的とした授業です。
少人数クラスに分かれて全7回の授業を行い、食材の切り方や調味方法、おもてなし料理や行事料理について学びます。
授業では、はじめに先生によるデモンストレーションを行い、重要なポイントを確認してから各自グループに分かれて協力しながら実習に挑みます。
今回の実習メニューはこちらです。
・ちらし寿司
・利休白玉
・水羊羹
・佃煮
ちらし寿司の酢飯から上に乗せる具材まで手作りするため、工程は多いですが学生は班員と協力して実習を行っていました。
水羊羹が上手く固まらない班もあり、失敗した原因をしっかり振り返ることができていました。
基礎調理1は、食物科学専攻2年生にとって初めての調理実習です。
実習の最終回ではきゅうりの小口切りのテストもあるため、毎回の実習で技術を身に付け、安全に実習を進めてほしいと感じています。