調理学第2研究室(佐藤 幸子 教授)
学生によるコメント
調理学第二研究室では、食品の調理過程における香気成分および物性について研究し、おいしさを追求しています。おいしさを多面的に数値化することは、これから食に関わる社会人として必要なことだと思います。
ゼミの活動は、卒業研究とその他「Cooking Lab」を主催して食育活動を展開しています。その一つの活動である「ファミリークッキング」は小学生と保護者の方が参加し、子供たちに料理の楽しさや食の奥深さを伝える取り組みです。また、「スポーツ選手のためのクッキングトレーニング」は実際に働かれている管理栄養士の方々と、おいしさや見た目だけではなく栄養価までこだわる料理教室です。このように多くの人と食を通して関わり、将来進むべき社会人としての視野を培っています。
佐藤先生へサプライズお誕生日会をしているとき(昼食中)
学園祭準備日
「きょうりゅうのしっぽ」を売りました。
ゼミでBBQをしているとき
研究室のご紹介
食べ物の「美味しさ」を探求しています。研究室では、調理過程による食べ物の調理科学的メカニズムを解明し、人間の嗜好を満足させる調理技術や調理方法を探っています。また、日本の風土を踏まえた食文化の伝承から、現代の調理のあり方についても探求しています。
研究室イベント
研究室の1年間 2016年4月~2017年3月
春
◆ゼミ会
調理学第二研究室(Sachikoゼミ)は、調理を科学的アプローチから美味しさについて探求する研究室です。「香り」「破断特性」「食文化」の視点から研究を進めています。
◆畑の開墾
調理学第二研究室では小さな菜園を開墾しています。春はスペアミント、タイム、バジル、レモンバームなどのハーブ類を植栽しています。
◆江戸料理研究会
日本の伝統的な料理を再現し、日本の食文化を探求しています。
◆健康栄養科学研究所の活動に参加
調理第二研究室は、料理担当です。第1弾「春の野外料理」において青森の郷土料理「煎餅汁」を桜風散歩会の皆様と一緒に楽しみました。
毎年、食育活動としてエスビー食品株式会社との産学連携の取り組みとして「スパイス&ハーブ講座」を開催しています。
夏
◆ゼミ合宿
二泊三日の箱根旅行。食べて、食べて、食べて!ゼミの中間発表を箱根実習所で実施しました。
秋
◆常磐祭
毎年、3・4年のゼミ生が一緒に、展示・出店しています。
冬
◆心太倶楽部(調理学第二研究室同窓会)
毎年、1月にゼミの同窓会を開催しています。
◆社会見学会
共同研究を行っている企業へ見学に行きました。
食の安全性を厳重に管理している食品業界について貴重な経験ができました。
◆卒業
「卒業おめでとうございます!」
新社会人としてご活躍することを心から願っています。Sachikoゼミ