塩川ゼミ
学生によるゼミ紹介
研究室としてのテーマは、子どもの発達や行動面の問題・虐待・家族の問題を中心として取り扱っていますが、そのほかに日常的に接する医学・最新医療情報に関するサイエンスコミュニケーションや、途上国(東ティモール)の言語についても勉強していきます。
難しく考えずに、知的好奇心のおもむくまま、興味のあるキーワードについて掘り下げていきます。
塩川先生からのコメント
自閉症や注意欠如多動症など発達障害のある子どもの早期診断や地域支援のありかた、子どもの精神疾患のケアシステムや途上国の子どもの保健医療、少年の非行について研究しています。
「障害」はすべて地域社会との関係性によって定義されています。つまり、社会が変われば障害も障害ではなくなることが期待できます。互いに認めあい支えあい共に生きていけるような、「おたがいさま」のまちづくりを地域医療的な視点から考えていきます。
医学部じゃないけど、からだとこころの仕組み、一緒に勉強しましょう。