Society5.0を生き抜くための実践力~正課授業におけるPBLアクティブラーニングを取り入れたメディア情報リテラシーの育成~
<設置期間>2020年4月~
<プロジェクトリーダー>駒谷 真美
<テーマ>主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)に関する取組み・社会課題
本プロジェクトは、Society5.0(ICTを活用し多様な人々が想像と創造する社会)を生き抜くための実践力を研鑽すべく、正課授業においてPBLアクティブラーニングを取り入れたメディア情報リテラシーを育成する。
Society5.0では「IoT(Internet of Things)で全ての人につながり、新たな価値が誕生する」と期待されているが、第一の問題は情報に対して無防備なことである。メディア世代の本学生はスマホなどの最新デジタルメディアを難無く操作する一方、メディアを過信し騙されやすい傾向がある。第二の問題は、メディアが構成する「現実」に惑わされ、自分育てに長けていないことである。
そこでプロジェクトの目的として、本学生はSociety5.0に向けて主体的に活躍するため「実践力」も基盤となるMILを育成する。「MIL育成フレームワーク」に基づき、STEP1では情報スキルを体得し、メディア社会の知識・情報モラルを学習することでパーソナルな能力を育成させる。STEP2では主体的なICTの使い手としてソーシャルな能力を育成する。