短期大学部が「東京インターハイスクール」との交流授業を実施(1/23)
短期⼤学部では⽇頃の授業を「国際化」することを⽬指して2017年7⽉に「東京インターハイスクール」と協定を結び、これまでに6回の交流授業を実施してきました。今回は、⾼校⽣3名と教員1名が渋⾕キャンパスを訪れ、2限「卒業研究b」(⽇本語コミュニケーション学科)と3限「卒業演習B」(英語コミュニケーション学科)の授業に参加しました。
2限の「卒業研究b」では、学⽣たちが各⾃の卒業研究のテーマについてポスターを使ったプレゼンテーションとグループディスカッションを⾏いました。最後に感想を聞いたところ、「色々なテーマがあり、それぞれ深く研究していたので興味が湧いた」「難しそうなテーマでもわかりやすく説明してくれたので理解しながら聞けた」とのことでした。本学学⽣からは「真剣に耳を傾けてくれる様子が嬉しかった」「高校生の皆さんにわかりやすく伝えることが難しかったけれど、いろいろな意見を聞くことができ、新たな発見があり、とても有意義だった」といた感想が寄せられました。昼休みは場所をカフェテリアに移して昼⾷をとりながら交流を続けました。日常的なことから高校生たちの海外体験の話に至るまで様々な話題で会話が弾み、楽しいひとときを過ごしました。
3限の「卒業演習B」では、8つのグループが、折り紙紙芝居の発表をしました。前期から始めた紙芝居づくりで、今回はストーリーも画面構成もオリジナリティを高めた作品を完成させ、⾼校⽣に発表しました。その後は、⾼校⽣の気に⼊った折り紙を学⽣と⼀緒に折りました。⾼校⽣からは、「ストーリーがユニークでとても⾯⽩かった」「発音がよく、聞き取りやすかった」といった感想が寄せられました。本学学⽣からは「ストーリーの面白さが伝わってうれしい」「発音が褒められて自信が付いた」という声が聞かれました。
次年度は本学学生が東京インターハイスクールの授業に参加する計画も進んでおり、より充実した交流の機会を用意する予定です。