キャリア教育履修の学生たちの集い「深ゼミ・イヤーズ・パーティー2022」をオンラインで開催しました（3/12）
文学部国文学科の深澤晶久教授にキャリア教育を学んだ学生やＯＧの有志が集う「深ゼミ・イヤーズ・パーティー2022」が3月12日（土）、新型コロナウイルス感染拡大（コロナ禍）のなか、オンラインで行われました。本学を卒業して多彩な企業で働くＯＧらが多数参加。現役学生とＯＧが交流を深めるとともに、ＯＧが社会人の働き方などについて後輩にアドバイスを贈りました。
深ゼミは、午前と午後の部の２回に分けて行われ、新2年生から4年生の学生・ＯＧら延べ110人が参加しました。
冒頭のゲスト自己紹介に続き、「ファーストラウンド」、「セカンドラウンド」の2回に分け、グループセッションが行われました。１つのグループは学生4人と社会人2人ずつ、午前の部は12グループ、午後の部は8グループです。
例えば、学生からは「就活はどのように乗り越えたのですか」「学生時代に最も力を入れたことは何ですか」「卒業してみて実践女子大学の良さとは何ですか」「コロナ禍の中にあってガクチカをどのようにして積み上げたのか」など、様々な質問が寄せられました。これに対し、卒業生らが「決してあきらめずに取り組めば、必ずご縁はみつかるから自信を持って就職活動に臨んで欲しい」「コロナ禍の中でも出来ることは沢山あると思う。差別化も出来るのでむしろチャンスだと思う」「実践女子大学の卒業生は、主体性に溢れ、リーダーシップを有することです」などと自らの経験を紹介しました。
このほか、キャリア教育や東京オリンピックパラリンピックなどに関する恒例の「深ゼミクイズ」も実施。上位の参加者には、資生堂パーラー120周年限定スウィーツのプレゼントも発表され、約２時間半にわたり、学生や卒業生が年に１度の交流を楽しみました。
深ゼミは、2015年3月にスタート。学生やＯＧ同士が交流するとともに、お互いの人脈作りなどに役立ててきました。2020年だけは新型コロナウイルスの影響で中止なりましたが、昨年からはオンラインで復活、今回は7回目であり、すでに500名以上が参加、交流を行っています。
当日のプログラム
14:00~14:15 ガイダンス&自己紹介（卒業生·深澤）
14:15~14:35 特別講演
14:35~15:15 ワールドカフェ 1st ラウンド
15:15~15:20 キャリア生活支援課インフォメーション
15:20~16:00 ワールドカフェ 2nd ラウンド
16:00~16:30 深ゼミクイズ、まとめ
※プログラムは午前、午後共通です。
「参加した学生の声」
・とても親しい距離感でお話しして下さってありがたかったです。参加して良かったです。
・先輩方から本当に貴重な体験談を伺うことが出来ました。就活の動きがとてもクリアになりました。
・今までもOG懇親会などに参加しましたが、この会はとてもアットホームな雰囲気を感じました。
・コロナ禍の中、なかなか学生同士、ざっくばらんに話す機会も減っていたので、本日の会は、とても刺激的で
した。来年も楽しみです。
・素晴らしい会でしたが、来年は絶対に対面で開催して欲しいと思います。
・卒業後は、在学生と話す機会はなかなかないので、コロナ禍、リモート授業で頑張っていること等など話しを
聞かせていただき、卒業生としても嬉しく、楽しい時間となりました。
・先生と、職員の方と、卒業生と、全ての距離が近いというのが実践女子大学の良さだと改めて感じました。
深澤晶久教授の話
「大学の価値は卒業生が決める!」
実践女子大学で学び、社会で活躍し、再び大学に戻り、後輩たちと交わり、その姿に憧れ、先輩に続く・・・・
縦のつながりを自然に創りたい、そして横のつながりも強めたい・・・
そんな思いで始めたのが「深ゼミYear’s Party」です。
昨年に引き続きのオンライン開催ということもあり、集まってくれるだろうかという心配もありましたが、無用でした。午前午後合わせてなんと110名のメンバーが集結してくれました。まだまだ、声をかけたかったメンバーも沢山いることは事実です。1年に1度の機会ではありますが、規模も拡大し、内容もさらに充実したものへと深化させていきたいと考えています。来年は。3年ぶりに渋谷キャンパスに集結して、盛大に開催したいと考えています。本企画にご参加いただいたゲストの皆さん、実践OGの皆さん、現役の学生の皆さん、そして運営をサポートいただいた職員の皆さん、全てに感謝申し上げます。
