「耳で体験するオープンキャンパス」始動! 理事長×学生のトークセッションもリアルで開催(3/22)
Z世代の学生自らが“本音”を届ける新時代の大学案内「耳で体験するオープンキャンパス」と銘打って、3月8日から音声プラットフォーム「Spotify」でポッドキャスト番組「JJトーク~女子大生の『ありのまま』の日常~(以下、「JJトーク」)」が順次、配信を始めました。これを記念して、同月22日のオープンキャンパス(渋谷)では、本学園の木島葉子理事長と学生によるトークセッションを開催。「JJトーク」の運営メンバーが、番組制作の裏側を語るトークイベントも併せて実施しました。
大勢の受験生や保護者が集まったトークセッション
ポッドキャスト番組「JJトーク」とは
ポッドキャストの裏側トークに出演する学生
「耳で体験するオープンキャンパス」という試みとして始動した、本学初のポッドキャスト番組です。音声プラットフォーム「Spotify」を通じて、大学案内や通常のオープンキャンパスでは伝えきれない学生たちの“本音”や日常のリアルな空気感を届けることを目標としており、受験生が抱きがちな、女子大への偏見や不安を解消し、入学後の生活や将来の進路を具体的にイメージするためのヒントを提示します。
最大の特徴は、学生が主体となって企画・制作・発信のすべてを担っている点です。学部や学年も異なる有志のメンバーが集い、テーマの選定や、構成立案、台本作成、実際の収録(出演)まで自分たちの手で行っています。
3月8日の初配信からこれまで、「女子大ってどんなところ?偏見ありすぎ問題に切り込んでみた!」「大学生活のロールモデルを探している人必見!進学前に知りたい、先輩たちの話」「1日のスケジュール比べてみた!大学生活『どっち派?』リアル討論」といったテーマでトークを展開。さまざまな社会連携プロジェクト(「キミタビカンボジアグローバルインターンシップ」「実践ウェルビーイング・プロジェクト」「新潟県十日町市との連携」)の取り組みも紹介してきました。今後も学生の関心や等身大の視点を活かし、多様なコンテンツの継続的な発信を目指します。
「JJトーク」配信を記念したリアルイベントとして、木島葉子理事長と学生によるトークセッションをオープンキャンパスで開催!
大学の魅力について語る木島理事長(左)と2人の学生
3月22日に渋谷キャンパスで行われたオープンキャンパスでは、「JJトーク」の配信スタートを記念し、木島葉子理事長と学生によるトークセッションが開催されました。テーマは「この時代だからこそ女子大を選ぶ理由—女子大学のあり方の変化—」。実践女子学園の卒業生でもある木島理事長と、「JJトーク」の運営メンバーである星野綾子さん(人間社会学部社会デザイン学科2年)と原口響さん(人間社会学部人間社会学科、2025年度卒業)が登壇しました。
木島理事長は、「女子大学は自分が前に出る経験ができる場所であり、自分が得意なことや心地良いスタンスを見つけるのに最適な環境。本学は他大学や企業・自治体との連携授業も多く、社会人と活動する機会を通じて、社会に出た時にそのまま使える実践的スキルを養える。自分が学びたいことに合わせて柔軟な選択ができるのが特徴」と本学の魅力を語りました。
星野さんは、「PBLや企業との連携授業が多いと知って進学した」と話し、トランスコスモス株式会社のプログラムや、「トビタテ!留学JAPAN」を利用したマレーシアへの留学での経験などを紹介。現在、力を入れている取り組みとして献血の普及活動を挙げ、ソーシャルビジネスプランを提案する経済産業省主催の学生社会起業家アクセラレーションプログラム「ゼロイチ」で、献血率低下問題をテーマにプレゼンを行ったことについて話をしました。
来場者から寄せられた質問の数々
友人や大学職員との出会いがきっかけでさまざまなプログラムに参加するようになったという原口さんは、「実践女子大学は自分の可能性を広げられる場所。『実践ウェルビーイング・プロジェクト』など課外プログラムも充実している。個人的にはオープンキャンパスの運営や企画を行う『J-STAFF』のリーダーとしての活動に力を入れてきたが、同じ目標や志を持つ仲間と出会えたのは大きな収穫。社会連携授業では社会で活躍されている皆さんから刺激を受け、自分の人生に向き合う力を養えた」と4年間の学生生活を振り返りました。
また、木島理事長から受験生へのメッセージを求められた2人は、「大学では出会いの数を増やすことを意識してほしい。友人や先生がきっかけで自分の好きなことに気付くことがある。人との出会いが人生を変えるポイントになる」(星野さん)、「後悔のない進路選択のために、自分の目と耳を使って情報収集してほしい。希望通りの進路に進めなかったとしても、進んだ先で思い切り人生を楽しむ選択をしてほしい」(原口さん)と、受験生にエールを送りました。
最後に木島理事長は、人生で大切にしていることとして「実践してみること」「チームで取り組むこと」「自主的に行動すること」の3つを挙げ、「星野さんと原口さんは、まさにこの3つを体現している。お2人のように成長著しい大学生活をぜひ本学で送ってほしい」と満場の受験生とその保護者に呼びかけました。
「ポッドキャスト裏側トーク」やポスター展示による社会連携プロジェクト紹介も
裏側トークには、JWP(実践ウェルビーイングプロジェクト)の深澤教授も参加
この日のオープンキャンパスでは、「JJトーク」の運営メンバーが、番組制作の裏側をざっくばらんに語る「ポッドキャスト裏側トーク」というイベントも行われました。MC役に加え、3人の学生が登壇。「受験生が抱きがちな偏見や、自分たちが高校時代に感じていた不安を起点にテーマを決めた」「単なる日常会話では訴求力に欠けるものの、丁寧に話しすぎると“本音”が埋もれてしまうため、“等身大の言葉”で伝える方法を議論した」など、約2カ月にわたる「JJトーク」の制作の裏側を明かしました。
また、テーマ設定やトーク進行の工夫についても紹介し、「自然な会話を意識してリテイク(撮り直し)を重ねた」「視覚情報がない分、声だけで話者が伝わるよう工夫し、聞き手の表情を想像しながら話すことを心掛けた」など、収録現場での試行錯誤についても語りました。
さらに、トークを聞きに来た受験生に対し、その場で次の「JJトーク」で取り上げてほしい話題を募る場面も。「高校生に戻ったら、また実践女子大学に入学するか?」という問いには、「絶対に入学する!」と全員が即答。「先輩と仲良くなるには?」「休み時間の過ごし方は?」といった問いについては、「今後の番組づくりに生かしたい」と意気込みを見せました。
1階には、社会連携プロジェクトを紹介するパネルを展示
また、渋谷キャンパス1階の「JISSEN PLAY BASE」には、これまで実施された社会連携プロジェクトの一部を紹介するパネル展示コーナーも設けられました。今回はパネル展示だけでなく、Podcast「JJトーク」と連動し、学生の生の声によるプロジェクト紹介も実施しました。来場者は、展示を見るだけでなく、音声を通じて理解を深め、さらにプロジェクトに参加した学生と直接おしゃべりでき、視覚・聴覚・対話の3方向から本学の取り組みを体験できる企画を実施しました。多くの受験生や保護者が足を止め、関心を寄せていました。
トークセッションに登壇した学生のコメント
トークセッション後に取材を受ける学生たち
私自身が受験生だった時、どうやって学校選びをすればいいか分からなくて悩みました。結果的に、実際にオープンキャンパスに何校か足を運んでみて、「この大学の学生さんの雰囲気が好き」と思ったのが実践女子大学でした。これから受験を控えている皆さんにも、私がオープンキャンパスで感じたような学校のリアルな雰囲気をお届けしたく、その思いを「JJトーク」に込めたつもりです。
「計画的偶発性」という言葉がありますが、キャリアの選択においては思い描いた通りにならないことが8割だといわれています。だからこそ、新しいものや人に出会う機会を増やすことが、理想に近づくきっかけになると信じています。私たちが「JJトーク」で発信する情報が、受験生の皆さんの世界を広げるきっかけになれば幸いです。
また、「JJトーク」の中でも、木島理事長とのトークセッションでもお話ししましたが、私は「献血」が大好きです。若い世代に「献血」がもっと広まればうれしいなと思っています。(人間社会学部社会デザイン学科2年 星野綾子さん)
私の受験時代はコロナ禍と重なっていました。オンラインのオープンキャンパスが中心で、在学生と話す機会はほとんどありませんでした。その経験があるからこそ、これから大学選びをする皆さんには、「実際に足を運んで、目と耳でちゃんと感じる」ことを強くお勧めしたいです。自分がどんな雰囲気で学びたいのか、どんな学生になりたいのか——。自分から情報を取りに行く姿勢で、後悔のない選択をしてほしいと思います。
「JJトーク」では通常のオープンキャンパスでは得られない、もっと「内側のリアルな部分」を中心にお話ししています。聞き手の皆さんの姿を想像しながら、ストレスなく聞いていただけるよう心掛けました。もともと仲の良いメンバーが多かったので、本当の雑談のような雰囲気も出せたと思っています。学生同士の飾らないありのままの会話から、実践女子大学の魅力を感じ取ってもらえたらうれしいです。
ポッドキャストは不特定多数の方にアプローチできるツールです。なぜ「JJトーク」を配信するのか、その意味を大切にしながら、後輩がこの取り組みを継続してくれることを願っています。(人間社会学部人間社会学科2025年度卒業 原口響さん)







