健康栄養専攻 2024年卒業
※インタビュー内容・情報は取材時のものです
社会に飛び立つ先輩からのメッセージ
社会に出た後役立つと思う考え方やスキルは?
生活や仕事で役立つ知識や
スキル習得に、大きなやりがい
1年次は献立を立てるための栄養の基礎を学び、後期からは調理実習も加わってきます。2年次はそれをさらに深めていきます。3年次には「臨床栄養学」の実習が始まり、病院の治療食、減塩や高タンパクなど体の状況に対応する食事などを実際に作りました。またライフステージごとの献立を考え、実際に作って試食もしました。4年では総まとめ的な総合演習となりますが、一方で自分が興味ある分野の授業を選択し、専門的な知識を深めていくこともできます。全体的にグループワークや演習が多く大変な面もありますが、実際に役立つ知識やスキルばかりなので、やりがいも大きいと感じています。
実践女子大学を目指す受験生たちへのメッセージ

遂行力やコミュニケーション力の向上は、
社会に出ても役立つ
食は人の生活の大きな部分を占めるものなので、自分や周りの人など、毎日の生活に生かすことができるのはもちろん、社会に出て「人のために貢献できる」面も大きいと思います。また授業の特徴として、グループワークが多いので、人とのコミュニケーション力も鍛えられますし、「人と一緒に何かを遂行する力」もついてきます。発表の機会も度々あり、私はグループ内で意見することはあまり得意ではなかったのですが、「人に何かを上手に伝える」力も着実に向上したように思います。こうした力は栄養士としてはもちろん、社会でどんな仕事に就くにしても、大いに役立つ力なのではないかと思っています。