「データ時代の女性キャリア開発」におけるソフトバンク株式会社の菅野さまのご講演
人間社会学部開講科目「データ時代の女性キャリア開発」では、データ時代における女性のキャリアを考えることを目的に、さまざまな企業でご活躍されている方々からご講演をいただき、学生が今後の自身のキャリアを考える機会としています。
本日の授業では、本学部の卒業生でありソフトバンク株式会社の菅野千文美氏にご登壇いただきました。菅野氏は本学園の中高出身でもあり、実践女子学園での10年間の歩みを紹介しながら、終始和やかな雰囲気で講演を進められました。
ご講演では、データ時代を生きる私たち一人ひとりが“登場人物”であるという視点から、スマートフォンなどから生まれるデータが社会や企業活動を支えていること、そして「データを見る力」がどの職種にも欠かせないスキルであることを強調されました。
QR コードを用いた即時アンケートを通じて仮説検証を体験し、「データは冷たい数字ではなく、人の足跡である」という言葉が印象に残りました。文系でもデータ活用は可能であり、「女性の共感力や感性とデータを掛け合わせることで新たな価値を生み出せる」というメッセージに、多くの学生が勇気づけられたようでした。質疑応答でも活発な対話が続き、非常に有意義な時間となりました。
このたびは貴重なお話と多くの学びの機会をいただき、心より感謝申し上げます。







