「データ時代の女性キャリア開発」におけるライフイズテック株式会社の原さま、内藤さまのご講演
人間社会学部開講科目「データ時代の女性キャリア開発」では、データ時代における女性のキャリアを考えることを目的に、さまざまな企業で活躍されている方々をお招きしています。
今回は、ライフイズテック株式会社より、原ひかり氏、内藤早織氏にご登壇いただきました。
授業はお二人の自己紹介から始まり、終始和やかな雰囲気の中で進められました。講演では、なぜ中高生向けのプログラミング教育に注目したのかという会社設立の背景や、中高生向けプログラム教育「キャンプ」について、動画を交えながら紹介がありました。実際に「キャンプ」を知っている受講生もおり、学生の関心が一層高まった様子がうかがえました。また、大学生向けの就職支援にも取り組み、教育とキャリアをつなぐ循環を生み出している点についても説明がありました。
続いて、講師お二人のキャリア事例が紹介されました。内藤氏からは教材制作に関わる仕事のやりがいについて、原氏からはプロダクトマネージャーとしての業務内容や、デザイナーから PdM へとキャリアを広げてきた経験についてお話しいただきました。「生徒が情報技術を好きになるきっかけをつくる」という言葉が印象的でした。
後半のトークセッションでは、日々の仕事におけるデータ活用や、データを活用する上で必要なスキルについて意見が交わされました。数値を把握した上で「それをどう活かすか」を考える姿勢や、言語化・仮説設定・コミュニケーションの重要性は、どの分野にも通じる学びとなりました。
最後には事業紹介と質疑応答が行われ、学生からの鋭い質問も多く、有意義な時間となりました。
このたびは、貴重なお話と多くの学びの機会をいただき、心より感謝申し上げます。







