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  6. 国文学科主催の源氏物語・和歌コレクション展終了。源氏の世界の奥深さを知る機会に(9/9~29)

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国文学科主催の源氏物語・和歌コレクション展終了。源氏の世界の奥深さを知る機会に(9/9~29)

2024/10/07(Mon)

 渋谷キャンパス香雪記念資料館で9月9日~9月29日、「創立125周年記念特別展覧会 実践女子大学所蔵 源氏物語・和歌 コレクション展—文庫(ふみくら)をひらく—」(文学部国文学科主催、本学図書館、本学文芸資料研究所共催)が開かれ、大勢の人たちが訪れ終了しました。期間中の16日には、オープンキャンパスに合わせて高校生や保護者向けの公開講座もあり、国文学科の舟見一哉准教授がさまざまな角度からわかりやすく解説し、源氏物語や和歌の奥深さを知る良い機会となりました。

高校生・保護者向け公開講座も。スピンオフ作品、共同執筆・・・専門家の見方、興味深く

公開講座で源氏物語の内容などについて説明する舟見准教授

 源氏物語ができたのは、今から1016年前の1008年といわれています。しかし、当時の現物は残っていません。そのため、人が書き写す写本を通して現代まで読み継がれてきました。今もドラマや漫画、小説などで取り上げられています。舟見准教授は「これを超えるベストセラー作品は存在しない」と断言しました。
 計54帖で構成され、400字詰め原稿用紙に換算すると、2300枚以上にもなるとも言われる長編です。登場人物の多さも特徴で、物語には約500人が出てくると言われています。しかも、当時、人物の呼称は名前ではなく朝廷における官位で表されるのが一般的。昇進すれば職名が変わるため、人物を把握することは非常に難解でした。そこで、人物の関係性を整理して理解するための注釈書として源氏物語系図ができたそうです。コレクション展では室町時代の系図が展示されました。

登場人物の関係性を示した源氏物語系図
(本学図書館所蔵)

 人物は、大きく分けて2つの系統に分けて登場しています。一つは、桐壺、帚木(ははきぎ)、若紫、葵、花散里、須磨、明石、朝顔など光源氏の最愛の妻である紫の上がメインのヒロインとなっている「紫上系」。これに対して、空蝉、夕顔、末摘花、玉鬘(たまかずら)、胡蝶などは、光源氏のライバルだった頭中将(とうのちゅうじょう)と夕顔の娘、玉鬘がヒロインという「玉鬘系」です。
 舟見准教授は、玉鬘系にしか登場しない人物がいたり、玉鬘系で描かれる出来事が紫上系に影響も与えていないという特徴などを挙げ、「玉鬘系は源氏物語の中でスピンオフ作品のようなものだったか」とする説を紹介し、こうした作品構成の分析などから、「源氏物語は紫式部一人が書いた作品ではなく、紫式部は全体をまとめるリーダーだったのではないか」と述べ、源氏物語が共同執筆による作品だったとの専門家ならではの興味深い話を披露しました。

ギャラリートークで、写本などを堪能。700年前に書かれた「ひかるきみときこゆ」の名場面も

ギャラリートークで資料に見入る大勢の参加者

 公開講座の後は、コレクション展の展示会場に移動し、ギャラリートークと銘打って舟見准教授の解説を聞きながら、写本などの現物の資料を堪能しました。
 すぐに目に飛び込んできたのは、展示作品の目玉の一つ、第一帖の桐壺の一部を伝える古筆切です。NHKの大河ドラマ「光る君へ」のタイトルの元となった名前が登場する場面です。帝と桐壺の更衣の子、主人公の源氏の君が12歳で元服する直前。
 古筆切には「にほはしさはたとへん方なくうつくしげなるを、世の人ひかるきみときこゆ」(光源氏があまり美しいので人々は「光る君」と呼んだ)というくだりがでてきます。
 「約700年前に書かれたものです」。舟見准教授が説明すると、参加者は、目を凝らして見入っていました。
 源氏物語の写本や古筆切は計7種類が展示され、舟見准教授はその作りや形に言及し、興味深い話をしました。源氏物語の写本の形状は、主に小さな正方形となっているのが特徴です。理由について、舟見准教授は「紙は当時、高級品でした。紙をすくと、サイズは人の肩幅くらいの横長サイズになるので、それを切って使う際にはぜいたくに長方形にして使うより、正方形の方が、54帖もある物語の写本を効率的に作ることができたんです」と説明してくれました。

紫式部の心情がくみ取れる紫式部集
(本学図書館所蔵)

 100首を超える紫式部の和歌を自身でまとめた紫式部集も展示品の一つです。書写した年代や由来を記した奥書(おくがき)があり、1556年に書写されたもので、世界の研究者がこれを元に研究している「世界で最も有名な紫式部集」だそうです。この中で、夫の藤原宣孝と思われる男との贈答歌に注目して、紫式部の当意即妙な返歌が紹介されました。7月1日の秋の始まりに男が「会えないけれどあなたを慕って夜を明かした」などと贈った恋の和歌に対し、紫式部は次のような返歌を詠みました。
 しののめの空霧わたりいつしかと秋のけしきに世はなりにけり(夜明けの空に霧が立ち込め、秋めいてきました)
 舟見准教授は「これは〈秋始め〉と〈飽き始め〉の掛詞なんです。もう、あなたは私に飽きたから会いに来ないんでしょと返しているんです。こんなことを言われたら、ぐうの音もでませんね」と笑いを誘い、こう続けました。「紫式部は、このような恋愛の機微をわかっていたから源氏物語でさまざま恋愛を描けたのだと思います」。参加者は、うなずいて納得した様子でした。
  今回のコレクション展における展示品の解説書(一般来場者・高校生・学部用)は、国文学科の中古文学ゼミの学生ら計約15人が分担し、装束姿の女性などのイラストと共に解説文を執筆するなどして作成しました。末摘花、須磨、早蕨、宿木などの巻のあらすじを掲載したほか、見どころや狙いなども書かれていました。
 また、28、29日には世界中の研究者が集まり、和歌文学会秋季大会も渋谷キャンパスで開かれ、講演と最新の研究成果が披露されました。

舟見一哉准教授「源氏物語のミステリーはまだたくさんある」

 コレクション展の開催まで、展示品の選定からはじめたため5か月ほどかかりました。大学が所蔵する約8000点の資料の中から今回は41点を厳選しました。その中には、世界的にも著名な紫式部集があります。この写本を書写した人物はこれまで不明でしたが、筆跡鑑定により、現在の福島県にいた猪苗代長珊という連歌師であると判明しました。
 公開講座の趣旨は源氏と和歌を知ってもらい、親しんでもらいたいということ。解説は古文ではなく現代語訳を見せました。源氏物語の面白さをまずは実感してもらうためです。高校生向けなので、専門的になり過ぎないように心がけました。公開講座の後のギャラリートークは、古典籍を実際に見てはじめて分かることを説明しました。中身がわからなくても、表紙や文字を見て、写本を美しいと思えば、その気持ちを大切にして、難しく考えずに源氏物語を手にとって欲しいと思います。
 源氏物語は紫式部ひとりが書いたという昔からの説を支持する研究者は、今では殆どいません。彼女を中心にして作り上げた共同執筆とみるのが現在の主流です。ただ、一般になかなか浸透していません。実は、源氏物語にはまだ分かっていない部分、残されたミステリーがたくさんあるのです。源氏物語を愛する人たちと一緒に、この謎解きを、写本を使って科学的に続けていきたいと思っています。

国文学科4年 中古文学ゼミの野口友愛さん「1000年以上前の作品に共感」

 今回の展示の解説に、2週間かけて早蕨と宿木の巻を現代語訳してあらすじを載せました。とても長いのでどこをピックアップするかで悩みましたが、中君と薫と匂宮3人の恋愛について心情の移り変わりなどが一番大事だと思い、そこをまとめました。薫と匂宮が中君に思いを伝える歌が多いが、これに対して、中君は不安に思ったり、自分自身を哀れに思う姿が印象的で、それを中心に解説を書きました。初めてあらすじを書いたので、初心者でもわかりやすいように書くことができたか何回も読み直したり、同じゼミの友人にチェックしてもらったりしました。舟見先生に提出したときとても褒めていただいたので、本当に安心しました。
 もともと、高校2年の時、興味本位で現代語訳で54帖すべてを読んで源氏物語が好きになりました。特に、浮舟の場面がすんなり頭に入ってきて、とてもおもしろいなと思いました。1000年以上前の物語なのに現代の私たちも興味を持って読むことができるのが一番魅力だと思います。また、いろんな恋愛が書かれているので、誰でも何かしら共感できるところがあるのかなあと思います。敷居が高いイメージがありますが、まずは現代語訳から読み始め、さらに、古文で読むと、言葉の違いとか、現代語訳ではわからない、その当時の言葉の魅力があり、面白いです。実践女子大学には、源氏物語で卒業論文が書きたいと思って入学しました。4年生になり、今、明融本や河内本など複数の写本を読み比べて浮舟の人物像を考えることを卒論のテーマとして取り組んでいます。今後も源氏物語を読み続けていきたいし、興味を持ち続けて研究もしていきたいです。

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