竹内ゼミ 『電子書籍に関するアンケート』の紹介
『女子目線』のデータサイエンス:「電子書籍に関するアンケート」の紹介
※行動計量学ゼミ(竹内ゼミ)では、女子目線で気になった統計調査・統計データを読み取り、現代社会の動向・傾向を紹介していきます。
第 20 期生 小峰麻衣子
近年、電車の中でスマホを使って本や漫画を読む人が増えていると感じます。紙の本を手を取る人が減る一方で、電子書籍は手軽に利用でき、移動時間にも読みやすいため、利用者が増えている印象です。では実際に、どれくらいの人が電子書籍を利用しているのでしょうか。
そこで、今回はナイル株式会社が運営するメディア『カイドキ』にて掲載された「電子書籍に関するアンケート」を紹介します。この調査は『カイドキ』により 2023 年 8 月 23 日から 8 月 30 日にかけて 15 歳から 69 歳の男女 2,639 人を対象に実施されました。
まず、電子書籍を利用したことがあるかという質問について、「(電子書籍を)現在利用している」人は 35.13%、「(電子書籍を)過去に利用していた」人は 18.34% と合わせて半数以上が利用していたことが分かりました。
これを年代・男女別で見てみると上記の「現在利用している」と回答した人が多いのは「男性 30 代」の 51.58%、続いて「女性 20 代」の 50.23%、「男性 20 代」の 49.77%となりました。「現在利用している」と「過去に利用していた」と回答した人をあわせた電子書籍の利用経験の割合は 20 代が男女ともに最も多く、一部の例外はありますが、年代が上がるほど徐々に少なくなる傾向が見られました。
また、電子書籍を現在利用していると回答した 927 人に、電子書籍でよく読むジャンルを複数回答形式で尋ねた質問では、「マンガ」と回答した人が最も多く、655 人(70.66%)でした。「小説・文学」の 260 人、「雑誌」242 人と続きました。
これらの結果から、特に漫画を読む人が多い 20 代を中心に、電子書籍が利用されている傾向が見られました。漫画は文庫本よりもサイズが大きく目立つため、持ち歩きには不便なのではないかと感じました。また、漫画アプリには無料で読める作品も多く、お得に漫画を楽しみたいと考える人にも適しているのではないかと思いました。
その他、調査の図表、詳細等につきましては下記の参考文献をご参照ください。
参考文献:
ナイル株式会社(2023)
電子書籍ユーザーの 2 割が本をすべて電子で読んでいる利用者数トップは「Kindle」、
お得なセール情報の「買い時」メディア『カイドキ』、
https:///mag.app-liv.jp/archive/145245/
(最終確認日:2025/04/27)。







