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志渡岡 理恵先生

研究対象は、女性の旅行記と学校小説。
時の流れにうずもれた作品を発掘し、女性の生の軌跡と表現、自立への模索に光を当てる。



志渡岡 理恵
Rie SHIDOOKA
英文学科
専門分野・専攻/18~20世紀イギリス文学・文化

[プロフィール]お茶の水女子大学文教育学部英文学専攻卒、お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了、同大学院人間文化研究科比較文化学専攻博士課程単位取得満期退学。2010年実践女子大学に着任。

文学史に残っていない女性作家たちの作品に目を向けて

志渡岡研究室

 イギリス文学史で取り上げられる女性作家はある程度決まっている、と志渡岡先生は言う。ジェイン・オースティン、ブロンテ姉妹、ジョージ・エリオット、そしてヴァージニア・ウルフ。子どもの頃から読書好きで、イギリス文学にも親しんでいた先生は、卒業論文でオースティン、修士論文でウルフを取り上げ、イギリス文学研究のいわば王道を歩んでいた。けれどある時、ウルフの著書の一節にハッとさせられたそうだ。「彼女の代表作のひとつ『自分だけの部屋』の中の、“歴史書には女性に関する記述があまりにも少ない”、“18世紀になるまで文学作品はほとんど男性作家によって書かれ、描き出される女性像は非常に偏っている“という指摘を目にして、目が覚める思いがしたのです。確かにイギリス文学史で取り上げられる女性作家の数は少ない。それは女性作家が実際に少なかったからなのだろうかと疑問に思い、調べてみました」
 そして、評価されずにいる女性作家がたくさんいることを知った。彼女たちはどんな作品を書いていたのか。先生は無名の女性作家たちの作品を探し出し、次々に読んでいった。その多くは恋愛を軸とした家庭小説だった。こうした小説をいくつも読むうちに、先生は“違うジャンルの作品も読んでみたい”と感じるようになった。そこで出会ったのが、旅行記と寄宿学校を舞台にした学校小説だった。

家庭の「外」に向かい、個人として生きる女性たちの姿がそこに

 これらの作品の面白さと奥深さに、先生はすっかりはまってしまったそうだ。
 まず旅行記。今日では男女を問わず多くの人が旅の経験を書き残して出版しているが、イギリスで女性の旅行記が出版され始めるのは18世紀である。19世紀前半までの女性の旅行記は、大使や軍人、商人として他国・植民地におもむく父親や夫、兄弟に同行した際に女性が書いた手紙や日記をまとめたものがほとんどだった。19世紀半ばにトマス・クックが旅行会社を設立し、団体旅行などを企画、女性も参加して他国への旅行を楽しむようになると、単独で海外に出掛けて旅行家として名を残す女性たちの数も増えていく。
 「行政官からの報告書よりもその夫人が書いた手紙を読む方が、状況がつぶさに伝わってきて有用だ、とヴィクトリア女王が言ったというエピソードが残っています。当時の人々は、女性の旅行記に、男性が書いたものとは異なる面白さや目新しさを感じていたのかもしれません。」

ご自身で収集されたスクールガール小説や少女雑誌など。洒落た挿絵も当時の読者を喜ばせたことがうかがえる。

 次に女子の学校小説。イギリスでは19世紀後半になってようやく女子教育改革が行われ、女子の中等・高等教育が始まった。それまでは中産階級以上の女性は家庭でガヴァネス(住み込みの女家庭教師)から教育を受けるのが一般的で、教育内容は “accomplishments”(才芸)と呼ばれる習い事のようなものだった。中等・高等教育のスタートにより女性たちは、(一時的にではあれ)家庭から離れ、学校で共同生活を送りながら社会性を培い、学業や競技で心身を鍛え、自分を知り、それぞれの個性を見出していくようになる。そのような成長の過程を描いた女子の学校小説は当時大人気となり、多くの読者を獲得した。
「旅行記と学校小説。この2つのジャンルはどちらも、家庭の外に向かう女性たちが主役です。中等・高等教育の普及により、女性たちは娘・妻・母としてだけではなく、個人として生きる時間を持てるようになりました。そして、“家庭の天使”とは異なる生き方を模索し、それぞれのスタイルで道を切り拓いていきました。うずもれてしまった作品も多いですが、読んでみると、この時代の女性たちの息遣いがリアルに感じられます。そこに魅力を感じています」

教育が、女性たちの可能性を大きく広げた

先生は2015年度、在外研究でイギリスのケンブリッジ大学に客員研究員として在籍。1871年に創設された女子学寮ニューナム・カレッジ(写真)も訪れ、現在も女子教育に力を注ぐ様子を視察した。

 実践女子学園の創立者・下田歌子が欧米諸国の女子教育を視察するために海を渡ったのは1893年のこと。下田は、イギリスのチェルトナム・レディーズ・カレッジやケンブリッジ大学の女子学寮ニューナム・カレッジなどを訪れ、女子教育の重要性を強く認識して日本の女子教育に力を尽くした。「最古の女子学寮のひとつであるニューナム・カレッジは、現在も共学化の波には乗らず、女子教育に力を注ぐ道を歩み続けています。私がケンブリッジ大学で在外研究を行っていた2016年3月の国際女性デイには、女性の参政権獲得のために命をかけて闘ったコンスタンス・リットンを題材にした劇がニューナム・カレッジのオールド・ラボで上演されたので、観に行きました。熱のこもった演技には惜しみない拍手がおくられ、そこには女性解放のために闘った女性たちに対する感謝と敬意、そしてその闘いを引き継いでいくのだという想いが溢れているようでした」
 変化し続ける社会のなかで、悩み苦しみながらも勇敢に道を切り拓いていく女性たち。旅行記や学校小説を読んでいるとそんな彼女たちの生き様に力づけられる、と先生は微笑んだ。
 女性の旅行記や女子学校小説は、時の流れにうずもれ、手に取れる作品が少なく、研究もあまり行われてこなかった。そんな中、大学院時代から一貫してこの分野の研究に取り組んできた先生もまた、“道なき道を行く”女性の一人である。今後は、アジアを旅した女性の旅行記とキャリア・ガール小説の研究に取り組みたい、と展望を語ってくれた。

自分の人生を自分で決められる自由を、存分に活かしてほしい

 先生のゼミは18~20世紀のイギリスで女性がどのように社会や文化に関わったかを学ぶ場となっている。文学はもちろん、旅行文化や少女文化なども取り上げる。学生はのびのびと自身の関心を追究しているそうだ。卒業論文の指導の際はサポートに徹することを心掛けている、と先生。「私が提供するのは、答えではなく、きっかけやヒント。何を書いたらいいか分からないと相談に来る学生もいますが、そういう場合は、いろいろ質問して対話を重ね、何に関心があるのかを言葉で表現できるように導き、テーマを明確にします。壁に当たった時に少し手助けすれば、自分で研究を進められる学生がほとんど。いろいろ調べていくうちにあれもこれもと盛り込みたくなってくる学生もいるので、その時は交通整理を手伝い、どうすれば言いたいことを読み手に分かりやすく伝えられるか考えるよう助言しています」
 研究を通して女性が自立に向けて模索する姿を見つめてきた先生は、現代を生きる学生たちに“自分の人生を自分で決められる自由を楽しみ活かしてほしい”とも語る。「大学には、幅広い分野の学問を学ぶ環境が整っています。学生の皆さんはたくさんの科目の中から受講するものを選び、自分だけの時間割を組むことができます。その作業は、自分の将来を設計することにも繋がります」
 一方、大学のカリキュラムにはあらかじめ受講が決められた必修科目もある。「それも自分で選んだ科目と同様に知的好奇心をもって取り組めば、視野を広げるきっかけになります」と先生は言い、「私自身、翻訳や書評を依頼されて作品を手にした結果、思わぬ方向に関心が広がる経験をこれまで何度もしてきました」と言葉を続けた。「自分自身の関心だけにこだわっていては、世界はなかなか広がりません。学生の皆さんにはぜひ、関心の間口を広げることも大切にしてほしい。未知の領域に足を踏み入れるのは、ワクワクする、楽しい経験ですよ」

ピックアップ授業!
イギリスの文化と社会

 イギリスの歴史を、主に文化と社会の関係に注目しながら学ぶ講義。前半の7回では、イギリスを構成するイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの特色や、帝国主義の問題などを確認。後半の7回では、女性のライフスタイルの変化に焦点を当て、教育やファッション、スポーツ、旅行文化などさまざまな角度から女性の歴史を振り返る。
 子ども向けアニメや中学校の歴史の教科書、少女小説、女性誌、映画など多彩な資料を用いることで学生の興味をかきたて、関心を持ったことについて学生が自分でさらに掘り下げていくよう、“きっかけを提供する”授業を展開している。

おすすめの本・映画

ジョセフィン・エルダー
『ケンブリッジの女子奨学生』

 1926年に出版された女子大生小説。著者ジョセフィン・エルダーはケンブリッジ大学の女子学寮ガートン・カレッジ出身の医師であり、自らの経験を作品に織り込んでいる。奨学金を得て入学した主人公・モニカが大学生活を通して“人は自分の人生を生きるべき”と考えるようになり、科学者への道を歩み始めるまでを描いた物語。

ヴァージニア・ウルフ
『自分だけの部屋』

 ウルフが1928年にケンブリッジ大学の女子学寮ニューナム・カレッジとガートン・カレッジで行った講演をまとめ、1929年に出版した作品。ニューナム・カレッジは、ウルフに敬意を表し、原書のタイトル A Room of One’s Own をもじった “A Lab of One’s Own”と題したパネルを旧実験室に飾ったり、ウルフの名を冠したThe Woolf Essay Prize という文学賞を設けたりしている。

※2021年8月 渋谷キャンパス研究室にて

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