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植野 達郎先生

ウィリアム・フォークナーの作品を追究し続けた経験をもとに、学生たちの成長を後押しする。



植野 達郎
Tatsuro UENO
英文学科
専門分野・専攻/アメリカ文学
(1920年代以降の現代アメリカ小説)

[プロフィール]東京学芸大学教育学部卒、東京学芸大学大学院教育研究科修了。都立三田高等学校、東京電機大学工学部助教授等を経て、1987年実践女子大学に着任。1992年より現職。1994年にはスタンフォード大学客員教授も務める。※2019年3月退職

指導教官のサポートで、フォークナー作品を研究する道へ

恩師の岩元先生が現在も発行している同人誌。同人として寄稿しているエッセイには、本学の教員との交流を描いたものも。

 第一次世界大戦が終結したのは1918年。戦後、好景気の到来や女性の社会進出などにより、アメリカ社会は大きな変革期を迎えた。文学では、ヘミングウェイやフィッツジェラルドなど、戦争期を体験したロスト・ジェネレーション(失われた世代)の作家たちが登場し、社会や価値観の変化をとらえた作品を生み出していく。
 植野先生が専門とするのは、ロスト・ジェネレーションの作家たちが活躍する「1920年代以降の現代アメリカ小説」。中でもウィリアム・フォークナーの作品を中心に研究を行っている。「フォークナーは、1926年の Soldier’s Pay から1962年の The Reivers まで数多くの作品を発表し、1949年にはノーベル文学賞も受賞しました。彼の作品は、アメリカ南部の架空の地域ヨクナパトーファが舞台になっています。一つのセンテンスが長いことも特徴。“意識の流れ”を駆使して人間を立体的に描こうと試みていることもあり、慣れるまでは読むのに苦労するかもしれません」と先生は笑う。
 若き日の先生にとっても、フォークナーの作品を読み通すのは大変だったそうだ。ターニングポイントになったのは、大学院で指導教官だった岩元巌先生(アメリカ文学者)と一対一で長編小説 Absalom, Absalom! を読む機会を得たことだと、先生は言う。「これも難解な作品でしたが、岩元先生から丁寧な指導を受けながら、自分なりに一生懸命考えて読み込んでいった。1年かけて読み通した結果、フォークナー作品の読み方をつかんだことはもちろん、“どんなに難しく感じたものでも、粘り強く取り組めばやり遂げられる”と自信を持つことができました。この経験が、その後の自分に大きな影響をもたらしましたね」

「語り」というテーマは、現実世界の問題にも通じる

 現在、先生が着目しているテーマが「語り」である。「小説には語り手が存在しますが、なぜ、彼ら彼女らは語るのか。“物語を語る”行為に興味を抱いています」
 Absalom, Absalom! を例に、先生はフォークナー作品の語りについて解説してくれた。「これは、まさに語りで構成されている小説です。ヨクナパトーファにやって来てプランテーションをつくり上げるトマス・サトペンという男の盛衰が物語の軸になっています」1章はローザという女性が語り手となり、聞き手である若者クェンティンにトマスについて語る。2章から4章まではクェンティンの父親、コンプソン氏が息子に向かってトマスの話をする。5章ではクェンティンがローザの語りを意識の流れで思い起こしており、6章から9章では、クェンティンがハーヴァード大学のルームメイトであるシュリーブとともにトマス・サトペンの物語を紡いでいる。
 コンプソン氏が語るのは、トマスが町の人々に見せていた、ある種公的なイメージである。一方ローザは、トマスに求婚されるのだが、彼が自分を「男の子を生ませる道具」としか見ていないことに気づき、そのもとを去った女性である。彼女はトマスへの愛憎を抱きながら、人々が知ることがないプライベートな彼の姿をクェンティンに語っていく。「この、ローザという語り手が興味深い。オフィシャルなトマス像しか知らないクェンティンに対して、彼女がやむにやまれず話をする様子が真に迫り、“語り”という要素の重要性、そしてそれを十二分に表現しているフォークナーの力量に圧倒されます」
 先生は、「語り」は小説の中だけの問題ではない、と話を続ける。「語るとは、ある特定の視点から物事を見て伝えることです。コンプソン氏とローザの語るトマス像に差異があるように、現実の世界でも、報道などで同じテーマを取り上げながらも伝わるメッセージに違いが生じます。そこに情報発信者の視点や意図が関わっているからです。語りについて考えることは、このように、現実世界とも決して無縁のものではないのです」

翻訳の経験が、自分の可能性を拡げてくれたことを実感

アメリカでも話題となった壮大な小説。翻訳の際、担当編集者が言った「この作品を訳すのは神をもおそれぬこと」というコメントが今でも先生の印象に残っているそう。

 先生は翻訳も手掛けられている。最初のものは『重力の虹』(トマス・ピンチョン)という1973年に発表された長編小説で、化学や数学、流体力学から果ては降霊術まで盛り込まれた百科全書のような作品である。自分をはじめ4人の米文学者が共同で翻訳に当たったものの、インターネットもない時代に一つひとつ調べていくのが本当に大変だった、と先生は当時を振り返る。けれど、きっとやり遂げられる、という自信もあったと。「Absalom, Absalom! に取り組んだ大学院時代の経験が自分を支えてくれました」
 結果的に10年という時間がかかったが、無事に日本語版を出版できた。また、この作品を翻訳したことが、その後予想外のシーンで役立ったそうだ。「在外研究でスタンフォード大学に赴いた時も、『重力の虹』を翻訳したことを話題にして現地の研究者や作家、編集者と交流するなど、人脈が広がった。“辛かったけれど、やってよかった”と思いましたね」
 『白い黒人』(ネラ・ラーセン)も、先生にとって思い出深い翻訳書である。「もともとこの作品は、本学の卒業生と開いていた読書会で取り上げたものだったのです」毎回、担当の卒業生が翻訳を用意し、訳に誤りがないか、参加者はそれぞれどう解釈したかを会で話し合った。それほど長い作品ではないため、2~3年で読み終えたそうだ。「幹事を務めた卒業生が、翻訳をすべて保存していました。せっかく通読したので何か形にしたいと考え、翻訳をまとめて私が監修し、大学から助成金をいただいて出版することにしたのです」
 この出来事が先生の心に残っているのは、幹事役の卒業生が英語力を目覚ましく伸ばしていった様子を目の当たりにしたことである。「彼女は大学を卒業して就職しましたが、それほど英語力が高いわけではありませんでした。会のメンバーにはTOEICのスコアが900点という大学院修了生もいました。皆、仕事を持ちながらの読書会だったので少しずつ出席者が減っていったのですが、幹事役の卒業生は最後まで出席し、翻訳もきちんとまとめあげました。その結果、彼女は大学院修了生と比べても遜色がないほど英語力を伸ばすことができたのです」
 このケースから、「人は必ず成長できる」と先生は改めて感じたそうだ。そして学生たちにも「あなたたちはやればできる」と、ことあるごとに伝えているという。「成長できるかどうかは本人のやる気次第。けれど、“がんばりたい”と意欲があるならば、私は惜しみなくサポートしたいと思います」

「まずやってみよう」の精神で、多くのことに挑戦してほしい

 先生はゼミでの指導を、文学作品の技法やテクニカルタームについて解説する英文資料を提示することから始めるそうだ。「卒業論文の作成に向けて、まず、自分が取り組もうとしている事柄の基本を理解してもらうことを目指します。そのために、資料を読んだ後、内容をまとめてプレゼンテーションしてもらいます」そこで先生が学生に課すのは、資料の内容を日本文にすること。メモ程度のものをつなぎ合わせて発表するのではなく、必ず原稿を用意することを求めるという。「文章にすることで頭の中で知識がきちんと整理されるし、こうした作業にどのくらい時間がかかるかも把握できます」
 その後、何を卒業論文のテーマにするのか学生それぞれに発表してもらうとのこと。「発表の内容に対して私もコメントをします。ゼミの学生には、“一緒に学ぶ学生がどんな問題意識を持ち、何に取り組もうとしているのか。またそれに対する私の意見はどのような意図を持ち、何を伝えようとしているのかを考えるように”と指導しています」
 こうした学びの時間を通じて、「考える力」を育んでほしい、と先生は言う。「そして、意識していろいろなことに挑戦してもらいたいですね。私が Absalom, Absalom! を通読し、卒業生が『白い黒人』を翻訳したように、経験は自分を成長させてくれます。“こんなことが何の役に立つの?”と懐疑的にならず、まず、やってみる。それが自らの血肉になっていると実感する時が、いつか必ず来ることでしょう」

ピックアップ授業!
現代アメリカ文学・文化演習

 J.D.サリンジャーやトルーマン・カポーティの作品を読みながら英文読解力を養うことを目的とした授業。テキストを読み、面白いと思う箇所や気になる箇所、またなぜそう感じたのかをレポートにして、本学の授業支援システム「manaba course」で提出することが課題となっている。「読解力とともに考える力も養い、“現在の自分を知ること”を目的としています」と先生。「数年後に自分のレポートを読み直した時、“今の自分だったらこう思う”と新たに気づくことがあるかもしれません。そうした自分の変化や成長を感じることも、小説を読む意義の一つなのではないかと思います」

おすすめの本

『メトロポリス』(フリッツ・ラング、紀伊國屋書店)

 豊かな想像力のもとで1926年に製作された無声映画。作中に描かれた地上と地下の世界は、「富める者と持たざる者との対立」や「目に見える世界と見えない世界のアナロジー」に通じるものがあり、私たちが目にしているものだけが唯一の世界なのだろうかと、現実と虚構について考える手掛かりにもなる。また、アンドロイドを通じて人間と人工知能の境界、つまり「人間とは何か?」という古くて新しいテーマも取り上げられている。

『グレート・ギャツビー』(スコット・フィッツジェラルド、中央公論新社)

 1974年にロバート・レッドフォード、2013年にレオナルド・ディカプリオ主演で映画化。繰り返し映画化されるのは、この小説に大きな魅力があることの証だと思われる。村上春樹氏が「もしこの作品に巡り合わなかったら、僕はたぶん今とは違う小説を書いていたのではないかという気がする」と語っていることからも、他にはない魅力があることがうかがえる。その魅力とは、語られるギャツビーにまつわる物語だけではなく、語り手のニックにまつわる物語を思い描くことで、奥深さがでてくるからではないだろうか。

※2015年10月 渋谷キャンパス研究室にて

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