2025年ラストのイベント
こんにちは! 四年生、今回の担当は寿海実です。
今回はエッセイを書いてみようと思います。それではどうぞ!
12月24日、クリスマスイブで浮かれ気分の街を私は別の浮かれ気分で歩いていた。
1人気ままに歩く道、行く場所は決まっている。
自宅の最寄り駅から数駅で到着する同県内の我孫子市。手賀沼を望む街だ。
幼い頃は手賀沼によく訪れ、釣りをしていたものだが、中学生になってからは全く来なくなっていた。
そんな私が再び我孫子を訪れるようになったのは、高校生になってからだった。
文豪……いや、「白樺派の」文豪と言った方がいいだろう。言わずと知れた小説の神様である志賀直哉とその仲間たち。我孫子は彼らの別荘地であり、「白樺文学館」という文学館があるのだ。
我孫子に来たきっかけは、後輩からの連絡だった。
私が「文豪とアルケミスト(以後文アル 公式リンクはブログ下部)」というオンラインゲームを好きと知っている彼は「我孫子の観光案内所で、文アルの白樺派のメンバーのパネルの展示がされてます。12月28日までらしいので、行くならお早めに」と教えてくれたのだ。そこで我孫子市のHP(リンクはブログの下部)を見たところ、志賀直哉唯一の長編『暗夜行路』の草稿が新たに発見され、我孫子市全体で白樺派に関するイベントが行われているらしいとわかった。
私が思ったことはただ一つ。「行くしかない!」だった。
観光案内所で文アルの白樺派のメンバー、つまり、志賀直哉、武者小路実篤、有島武郎、里見弴のパネルを写真に撮った。それがこちら!
左から、里見弴、有島武郎、志賀直哉、武者小路実篤だ。
実際の姿からデフォルメされているとはいえ、尊敬する作家であることには代わりはない。ちなみに白樺派の中での私の推しは武者小路実篤だ。
それから白樺文学館にも行って、実際に展示されている草稿も見た。全て読み解けるわけではなく、『暗夜行路』を読んだことはないが、生の草稿を見られるのはいつだって貴重な経験だ。
最高のクリスマスイブだった。そして、心の底から、自分が我孫子から数駅の場所に住んでいて良かったと思ったのだった。
いかがでしたか? 実は、エッセイを書くのかなり久しぶりだったんです。
部活では小説と詩ばかり、さらに卒業論文で文化祭後は創作する時間がなかったと言っても過言ではなかったので。
卒業論文はちゃんと完成しました。
「二魂一体 朔太郎と犀星 ——詩に表現された友情——」
が題名とサブタイトルです。
文アルをきっかけに、大好きになった詩人、萩原朔太郎と室生犀星の友情について書きました。
草稿の展示は3月1日までやっているので、興味があればぜひ行ってみてくださいね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。次のブログでお会いしましょう。
文豪とアルケミスト:https://bungo.dmmgames.com/
白樺文学館:https://www.city.abiko.chiba.jp/event/shiseki_bunkazai/shirakaba/index.html







