天才を生み出したのは
先日、作家・東野圭吾さんの訃報をニュースで知りました。
あまりにも突然の知らせでなんだか現実味がなく、テレビやネットニュースで訃報を何度も何度も見るうちにようやくその事実を受け入れられるようになりました。驚いたね、という連絡が友人たちからいくつも来て、改めて東野さんの存在の大きさを実感しています。
私が東野さんの描き出すミステリに魅了されたのは、中学生の頃です。中学2年生の頃、クラス担任の先生が学級文庫に東野圭吾さんの本をたくさん並べてくれていました。その影響で、東野さんの本を読む機会が増え、ミステリという素敵な世界に出会うことができました。訃報の知らせにひどく驚いており、そして勝手ながらまだまだ東野さんの新作を読めると思っていた分、悲しみが大きいです。
東野圭吾さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
今回のブログでは、私自身が特に好きな東野圭吾さんの作品をひとつ紹介しようと思います。
それは『真夏の方程式』です。
私が、東野さんの作品の中でも特に好きな「ガリレオ」シリーズ。
『容疑者Xの献身』など数々の名作がある中でも、特に好きなのが『真夏の方程式』です。
まず、『真夏の方程式』のあらすじを以下のサイトより引用します。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784167110154
(真夏の方程式 / 東野 圭吾【著】 - 紀國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア より)※最終閲覧日2026年8月3日
夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは—。
『真夏の方程式』は、美しい海辺の町とそこで起こる事件、そして湯川が普段は苦手とする子供との交流が描かれています。事件について調べる湯川がたどり着く、切ない真実がとても印象的な作品です。
特に、子供嫌いな湯川と少年・恭平の交流は魅力的です。普段は理論的ではない子供を嫌う湯川が少年・恭平とは心を通わせている点はとても面白く、ガリレオシリーズの中でも珍しい、子供と関わる湯川を観ることができ、どう心を通わせていくのかを楽しむことも出来ます。
また、『真夏の方程式』は映画化もされており、福山雅治さん演じる湯川はとても素敵です。映像ならではの海の景色なども楽しむことも出来るため映画版も是非お勧めしたい作品です。
まだまだ暑い夏は続きます。夏のおともにぜひ、作品を楽しんでみてください。
ペンネーム はる







