「 リーダーシップ開発b」(社会デザイン教員:児玉充担当)で社会連携PBLの発表会の開催
「リーダーシップ開発b」(2年生対象)(社会デザイン教員:児玉充担当)の授業にて、NTTコミュニケーションズ様とNTTドコモ様とのPBL(プロジェクト型学習)を実施しました。 本授業では少人数のグループワークを通じて、自分なりのシェアード・リーダーシップの発揮方法を体感し、人間社会学部で自律的に学習していくための専門知識やスキルの必要性を学ぶことを目的とします。
近年、企業における製品の研究開発において、性差の視点を取り入れる「ジェンダード・イノベーション」を促進することが重要な課題となっています。授業ではフェムテック(女性の健康課題をテクノロジーやサービスで解決する)の推進と更なる利活用等に向けて、女性のWell Beingのために解決するべき健康課題について、学生たちは課題に取り組んできました。
最終日は企業様からのテーマ(女性の未来を変えるフェムテックビジネス)に対して、各チームでコラボしたアイデアをまとめ、同社にプレゼンしました。6つのチームからは、「女性のケアサービスの提案」、「Care note~私達のからだを守ってくれる頑張りすぎないを浸透させる~」、「冷え性は‘’仕方がない‘’ではなく‘’解決できる‘’ - テクノロジーで挑む、見過ごされがちな健康問題」、「貧血への対策」、「美の価値観を変える取り組みを提案」、「Well Beingになるには」、という発表が行われました。学生チームからはリアルな課題とフレッシュなアイデアの提案がなされ、さらに煮詰めれば十分ビジネスとして成立するアイデアもいくつかあるという高い評価を企業様からいただきました。