竹内ゼミ 『クリスマスに関する調査』の紹介
『女子目線』のデータサイエンス:「クリスマスに関する調査」の紹介
※行動計量学ゼミ(竹内ゼミ)では、女子目線で気になった統計調査・統計データを読み取り、現代社会の動向・傾向を紹介していきます。
第 20 期生 松山萌愛
みなさんは冬と聞いて何を思い浮かべますか?クリスマスを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、クリスマスを楽しみにしている人もいれば、特に何とも思わない人、あまり好きではないと感じている人がいたり、クリスマスケーキを食べる人もいれば食べない人がいたりとクリスマスに対する感じ方や行動に違いがあることに気づきました。そこで私は、クリスマスに対する意識や過ごし方について興味を持ち、クリスマスに関する調査を調べることにしました。
今回紹介する調査は、株式会社インテージが行った「クリスマスに関する調査」です。この調査はネットリサーチによる自主調査で、調査対象は全国の 15 歳から 79 歳の男女、調査期間は 2025 年 11 月 19 日(水)から 25 日(火)、標本サイズは 5,000 です。
この調査でまず印象的だったのは、クリスマスのイベント予定に関する質問に対して、「特に予定はない」と答えた人が 54.1% と半数以上を占めていた点です。クリスマスは特別なイベントというイメージがありますが、クリスマスに予定がない理由として、「興味がない・習慣がない」と答える人が 31.1%、「お金をかけたくない・節約したい」と答える人が 16.2% とクリスマスに対するポジティブな意識が必ずしも主流ではないことが分かりました。予定があると答えた層の中でも行動は年々減少傾向にあり、「プレゼント購入(自分用を含む)」は前年の 27.4% から 26.0%、「自宅でパーティー」も 25.6% から 24.2%に減少していました。
一方で、本文中では図表として示されていませんが、クリスマスの過ごし方についても調査が行われています。それによると「ケーキを食べる」と回答した人は最も多く、全体の 40.6% で前年(40.0%)と大きな変動はなく、イベント行動が縮小されている中でも底堅い需要が見られました。
この調査から、クリスマスはかつてのように「必ず何かをするイベント」ではなくなり、それぞれが予算や価値観に合わせて、自分なりの距離感で楽しむ行事へと変化していることが分かりました。派手な消費は控えつつも、無理のない形でクリスマスを楽しもうとする人が増えている点が興味深いと感じました。
その他、調査の図表、詳細等につきましては下記の参考文献をご参照ください。
参考文献:
株式会社インテージ(2025)
クリスマス“予定なし”54% 前年から3ポイント増、
https://www.intage.co.jp/news/7079/
(最終確認日:2025/12/29)。







