フィリピン:派遣留学
フィリピン・セブ島・ラプラプセブ国際大学
留学:派遣留学
留学期間:2024年8月~2024年12月

英文学科2年
※こちらの記事は、取材時の情報になります。
スラム街でのボランティアが、私の価値観を大きく変えた。
Q:留学先を選んだ理由は?
ラプラプセブ国際大学を選んだのは、寮生活でルームメイトと一緒に過ごすことで自然と英語を使う機会が増えると思ったからです。現地の学生と無料で英会話ができるレッスンがあるのも魅力でした。また、日本との時差が少なくて生活リズムを大きく変えずにすむことや、学食で日本食が食べられる点も安心できるポイントだと感じ、この大学を選びました。
Q:留学先で、印象に残っていることは何ですか?
今回の留学を通して、日本とフィリピンそれぞれの良さや課題に気づくことができました。フィリピンでは、初対面の人にも気軽に挨拶するようなフレンドリーな雰囲気があり、私も人との関わりを楽しめるようになり、少し外交的になったと感じています。
学校には多国籍の学生がいて、多文化に触れることができたのも刺激的でした。中でも印象に残っているのは、スラム街でのボランティア活動です。現地の生活を実際に見て、多くのことを学びました。
一方で、日本の街の清潔さや安全さなど、当たり前だと思っていたことのありがたさにも改めて気づかされました。こうした経験を通して、将来はフィリピンのような国の人たちの役に立つ仕事や活動に関わりたいという思いが強くなりました。
Q:留学を終え、自身の考え方や行動変化があったことや将来に生かしたいことを教えてください。
留学を通して、英語力はもちろん、自分自身も大きく成長できたと感じています。最初はリスニングだけで精一杯でしたが、少しずつ聞き取れるようになり、自然と会話も楽しめるようになりました。もともと内向的でしたが、多くの人と関わる中で人とのコミュニケーションが好きになり、帰国後には「堂々としたね」と言われることもありました。
スラム街でのボランティアでは、現地の生活や課題を目の当たりにし、支援の大切さを実感。今後は募金など、自分にできることから行動していきたいです。また、留学で出会った多国籍の友人とのつながりを大切にし、多様な価値観を受け入れる姿勢をこれからも持ち続けたいと思います。
※こちらの記事は、取材時の情報になります。