アメリカ:派遣留学
アメリカ・サンディエゴ州立大学
留学:派遣留学
留学期間:2023年8月~2024年3月

英文学科3年
※こちらの記事は、取材時の情報になります。
「察して」じゃ届かない世界で、私は“伝える力”を育てた。
Q:留学先を選んだ理由は?
アメリカには多様な人種や文化が共存し、自由に意見を交わす風土があると感じたため、そのような環境で生活することで、自分の考えを積極的に表現する力を身につけたいと思い、留学先に選びました。
Q:留学先で、印象に残っていることは何ですか?
留学中で一番大変だったのは、毎日の授業です。どの授業でも意見を求められることが多く、発言が苦手な私にとっては大きな挑戦でした。他国の学生たちに圧倒されながらも、「正しいかどうか」より「まずは伝える」ことを意識するようになり、少しずつ発言への抵抗がなくなっていきました。
そんな中、友人との交流は自信につながる大切な経験でした。一緒に出かけたとき、英語での会話に不安を感じていましたが、お互いに質問し合いながら楽しく話すことができ、「ちゃんと話せてるよ、自信を持って」と言われたことは、今でも励みになっています。
Q:留学を終え、自身の考え方や行動変化があったことや将来に生かしたいことを教えてください。
留学を通して、自己表現の大切さを学びました。授業では意見を求められる場面が多く、ホームステイでも自分の希望ははっきり伝える必要がありました。日本のように遠回しに言っても伝わらないことが多く、相手を思いやる気持ちを持ちつつ、自分の考えをきちんと伝えることが大事なんだと実感しました。
また、1人で現地のコミュニティに参加することが多く、毎回初対面の人と話す機会がありました。自分から話しかけないと会話に入れないことも多かったので、日本の文化や好きなスポーツなど共通点を見つけて話すようにしていました。今回の経験で英語でのコミュニケーションに少し自信がついたので、これからもいろいろな国の人と関わって、自分の世界を広げていきたいです。
※こちらの記事は、取材時の情報になります。